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奥の間には、鏡で出来ている扉があった。これは最初扉ではないと思っていたが、何度か訪問する…
虹の向こうにペガサスで飛んでいくと、牛がたくさんいる草原が見えた。馬もたくさん走っている…
「『カイロンTV』って知ってる?YouTubeなんだけど、自称カイロンがなんかどうでもいいことを…
私は、灰色の雲がかかった街を歩いている。ここでは、どこからともなく灰色の雲が湧いていて、…
空中に浮いている雲のような乗り物に、子供が乗って飛び跳ねている。もう片方には、別の子供が…
星の光を受けてキラキラと輝く建物がある。屋根がとんがっていて、透明の壁。中が見えている。…
ここにくるといつも迎えてくれる人がいる。 ある時は、女性で現れて、別の時には、おじいさんのような容貌で現れる。でも、どのような感じで現れようとも、同じ人だ。そう、同じ人だと思う。 この人がいなければ、どこにいるのか、どこへ迎えばいいのか分からなくなってしまう。例えていうなら、言葉のわからない、初めての異国の船着場。旅人や商人、売り子たち、荷物を運ぶ人たち、見送る人々、たくさんの人々が、雑多に行き交う港に、初めて船でたどり着いた時の、街のどちらに向かったらいいのかわからない