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未来に希望をもつ。今を超えていけ。
自分の今に希望をもっているだろうか。
今よりも、もっと幸せを感じている未来の自分。
今より、心のゆとりをもっている未来の自分。
そんな未来の自分になりたいと思うのだが、
ちょっと、この数日、今の自分に不安だ。
退職で、ご無沙汰だった人から、急に連絡があったり、
なぜ退職するのか、退職したらどうするのか、と
聞かれて、心に少し風が吹いている。
元同僚に、
「専業主婦をするのか。」
と言われて、
「そうだよ。」
と言って、平穏な心にさざ波がたつ。
私は、若い時から、
専業主婦より、外で働く方が向いているし、
外で働いて認められたい、と強く感じていた。
何より、母親に女性も外で働く力をつけろ、
と言われて育てられた。
そんな私にとって、
働くこと=承認欲求を満たすこと
だったのかもしれない。
一生懸命働いてきた。
自分のやれることは、やり切ってきた。
でも、
これまでの自分と仕事の関係を思い返すと、
外で働くことは、何か立派なことで、
それをしている自分は、有能で、一人前で、
人に褒められることだと思っていた所があった。
屈折した自尊感情と、下手に高いプライド。
そんな私が、退職した。
仕事を、手放した。
勇気がいった。
自分と家族の幸せのために。
自分の名誉や、仕事のプライドも、放棄した。
やっぱり、仕事続けていればよかったかなあ、と、
波立った気持ちは、私を揺らす。
でも、わくわくする気持ちをもって、
仕事をすることができなくなっていたのも事実なんだ。
あと何年続けるんだろう、と、希望が見えなかったんだ。
仕事を辞めて子育てをする方が、
わくわくする気持ちが強かったんだ。
何が起こるか、分からないけど、わくわくする。
あれもしたい、これもしたいと。
今しかできないことだと思ったから
決めたんだ。
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いつか、振り返って
この春の決断を思い出す時があるだろう。
その時、
この決断をした自分を、
誇りに思える時が、いつか来るはずだ。
私はそう思う。
よくやったと。
それを希望というのかもしれない。
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