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にんじん

にんじんがこんなに美味しいって知らなかった。

お昼ご飯は、玄米おにぎり、にんじんのリボン炒め、味噌汁、たくあん
おやつに、にんじんジュース

大分県日田市伏木町で、月に2回、
「おまめのがっこう」という活動を始めて半年以上が経ちました。

おまめのがっこうは、お百姓さんのお宅に遊びに行って、お百姓さんの生活体験をさせてもらう世にも珍しいイベントです。

2月の活動では、

落ち葉を集めて
落ち葉と豚糞、ヌカを踏み踏み!

落ち葉の堆肥づくりをしました。

おひるごはんもみんなで作ります。

丸いおにぎりがかわいらしい。


おまめのがっこうの献立を決めるのは、最初は、ちょっと凝ったものがいいのかな??と思ったりもして無理してたこともあったけど、
おまめのがっこうの舞台となる『のほほん農園』さんでは、お米も、お野菜も、化学肥料を使わずに無農薬にこだわって作られています。

普段、おにぎりの中にはちょっと味の濃い具を入れているわたしだけど、お米が本当においしいから、少しのお塩だけで、絶品のおにぎりができました。

にんじんは朝、れいこちゃんと娘ちゃんが畑から採ってくれました。
それをこどもたちがピーラーでうす〜くしてくれました。
こどもたちが薪を入れて準備したかまどに、ゆうきさんが火をつけてくれました。
うす〜くなったにんじんを、かまどの炎でれいこちゃんが炒めて味をつけてくれました。
こどもたちが味見をして完成!
ぽかぽかと暖かい陽気に包まれたお外で食べるご飯は格別でした。

おやつのにんじんジュースは、市販のにんじんジュースとは全然違って、にんじんってこんなにおいしいの??✨
と、とっても感動しました。

お料理上手な何でも作っちゃうれいこちゃんは言いました。

わたしは、これ以上の調理方法を知らない。

”感謝の反対は、当たり前”
という言葉はよく耳にするけど、

”感謝することが当たり前”
だということに改めて気がついた。

百姓でいると、
感謝することが当たり前になれる。
そこに百姓の素晴らしさがある。

感謝することが当たり前である
そんな世界をつくっていきたいな。

かじわら れいこ


わたしたちは同じ空間にいて、同じことをしていた。
同じ世界にいたのに、
こうも、同じ世界を素敵に見ることができるのか。

自分が変われば、世界が変わる。
というのはきっとこういうことなのだろうな。

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