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ダイノジさーん!!Snow Manの分析をありがとう。

お笑い芸人のダイノジさんが、ご自身のYouTubeチャンネルでSnow Manを取り上げてくれたことを知って!

さっそく見てきた結果、

分析力が圧巻だった。


ダイノジ中学校【ミュージックチャンネル】
【Snow Man】ジャニーズの最新型!Snow Manの魅力を徹底解剖!【ダイノジ中学校】

すごすぎて3回見た。笑

ダイノジさんは、「マッチで〜す」のモノマネとエアギター(大地さん)の印象が強いけど、音楽に関して造詣が深いことでも有名。

そのダイノジさん(の大谷さん)に好きなグループを語られると、よりその凄さが理解できた。しかも芸人さんなので話の進め方がプロ。楽しい♪

2020年10月末撮影なので、2nd Single「KISSIN‘ MY LIPS」が発売された数週間後くらいの時期。

「ビビビときた、こいつらすごい」

という感想から分析が始まる。

Crazy F-R-E-S-H Beat」をYouTubeで見たことが、好きになったきっかけとのこと。

やっぱり何度も思うのはYouTubeの凄さ。気になったときに、「いつでも」「好きな場所で」「無料で」パフォーマンスを観れるというのは大きいよね。


大谷氏によると、

「K-POPのグループはまずジャニーズを真似するところから始め、サビをEDM的なリフにして、ダンスのクオリティを高くした」

EDM=「Electronic Dance Music」(エレクトロニック・ダンス・ ミュージック)の略。 シンセサイザーなどを使って生み出す音=”電子音“の音楽ジャンル
リフ=伴奏に特化した印象的なフレーズ

「そして、Snow Manは、そのK-POPに対してジャニーズ側からのアンサーだ」

と分析。

ほ〜、なるほど、音楽通からの分析はそうなるのか!

なんとなくK-POPみがある、ダンス揃っててすごいな〜と思ってたけど、そういう背景が見えるとより面白い。


そして、

「【高パフォーマンスなダンスを魅せたい】と【みんなで真似して踊って欲しい】という2つの相反する思いをうまく融合させている」とも。

なるほど〜。確かに圧巻なダンスも見たいけど真似して踊ってもみたいというのが世の中のニーズなのかな。

歌も一緒で、うまい歌声を気持ちよく聞きたいし、でも自分でもカラオケで歌いたいしね。


そして、メンバーの中でも特にさっくん(佐久間大介くん)をベタ褒め。

なんと【日本三大佐久間】に入るそう!笑
(他2人は、テレ東の敏腕プロデューサー佐久間宣行さんと、ピン芸人の佐久間一行さん)

「ダンスはキレキレだけど人狼が超弱いという人間味に惹かれた」

分かります。私はガヤが好き。一見うるさそうに見えて、よくよく聞いてみると誰も傷つけていない。すべてに合いの手を入れることでグループ全体の明るさと勢いを演出している。


そして最後に「KISSIN‘ MY LIPS」の分析。

「ジャンルはニュージャックスウィング。90年代のブラックミュージックのビート。代表的なアーティストはボビー・ブラウン。」

「そのニュージャックスウィングを今またリバイバルヒットさせたアーティストがブルーノ・マーズ。日本でいち早く取り入れたのはw-inds.(Dirty Talk 2018年発売)」

ここで名前が挙がってくるw-inds.さん。私は「Forever Memories (2001年)」で止まっているよ。声が高くてかわいかった印象。


windstvofficial
Dirty Talk(MUSIC VIDEO Full ver.)/ w-inds.

現在のw-inds.様。めためた進化してた。今は日本より海外メインなのかな?

久しぶりにw-inds.を見たけど変わりすぎでは。顔つきもそうだけど大人の色気と余裕がセクシー。あやや元気かな。


話は戻りまして。

「「KISSIN‘ MY LIPS」はそのニュージャックスウィングをアイドルSnow Manの曲としてうまく落とし込んだ曲。」

これを聞いて、

おしゃれな音楽ジャンルを取り入れて、的確に言語化できないけれど「Snow Manらしさ」というものに昇華できたからこそ、それが世の中にハマった(=ミリオンヒットになった)のかもしれない。と思った。

「世界の人におすすめしたい。そしてすごい景色を俺たちにみせてくれるような気がする。大井町の「丸八」のとんかつと同じ思い。(←外国人観光客に勧めたい。)」

いや、「丸八」に行ってみたくなったし、調べたらほんとに美味しそうだし、今度絶対行く。


最後に、

「ジャニーさんは元々野球チームを作りたかったところから始まっている。そしてSnow Manは9人、皆のキャラが立っていて役割がある。ジャニーズの正統派であり最新型」

と、締めくくってくれました。9人の意味付けまで!ありがたや。


ダイノジさんはオンバト(NHKで昔やってたお笑い番組)で良く見てたから、昔から知っているお兄ちゃん的な親近感があって、そのダイノジさんがSnow Manを熱く語るという現象に、なんだか不思議な感覚を抱きました。

内容もベタ褒めにベタ褒めだったので、見ていて楽しくて嬉しかった。私の見る目に狂いはなかったのね!と答え合わせをするような感じ。

ポップスの歴史やジャンルという視点からSnow Manを知れて勉強になったし。


そして改めて強く思ったことは、

Snow Manの後ろにいる戦略家がほんと有能すぎるでしょ。

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