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癒して心の栄養にさせていく

私は反すうするとき、辛い。
つらい過去を思い出すからだ。反すうは大方嫌なことばかりだ。幸せな反すうだってあってもいいのに。

反すうは昔より出なくなっていたが、ここ最近過去を思い出すことが何回もあったが、それについて思うことがあったのでnoteに投稿してみる。


上記にあるように、反すうする時は大体昔の嫌な過去の出来事が思い浮かんでいる。

最初は学生時代の辛い出来事を思い出しては、なんてこんな辛いのだろうと。
毎度毎度心の中で嘆いたり、自分を責めてしまったり。

反すうしてしまうのはある意味脳のクセがこびりついてしまっているらしく、しょうがないっちゃしょうがない。
そう思えてからある程度反すうが起きても気持ち的にしんどさが減った。

だけど、最近やたら反すうがまたあった。

どんなことを思い出してくるかというと、大学卒業後に初めて働いたときのことだ。医療事務だった。

いつまで経っても反すうとして浮かんではくよくよしてしまうのは、きっと自分の中で向き合ってないまま未解決のまま放置していたから。



別記事でも書いてるからその職場で何があったかとか詳しくは書かないけど、院長先生の発言に沢山傷ついた。あのズバズバめっちゃ苦手。

未経験だからと言い訳にできないくらいに私が怒らせてしまうことをたくさんしたから……
病院で働く以上、命を護ることに関わることもあって大事なことだ。
だけど、院長先生のおっしゃった通り私は「そもそも向いていない」のだ。


最初の退職勧告を受けた時に辞めることを伝えようとしたら、あなたの中で答えが見つかるまで続けたらいいと仰っていた。
当時は辞めようと思っていたのになんでそんな止めるようなことしてくるの!?と思っていたが、今思えば院長先生はとても親切なことをしてくれていたのだ。

それなのに、

私はその言葉に甘んじてズルズルと居座ってしまったのだから。親切を踏みにじってしまって、ある意味「泥棒」のようだ。


そらこんなやつ居るだけでムカつくわな。
仕事できるようになろうと努力せんし、改善せんまま、要領悪いし、空気読めんし、コミュ障やし、動かへんし、最早ただの置物やん。漬物石よりも役に立ってへんやん。
荒っぽいのはまぁ……これは意識次第で何とでもなれるから( ´∀`)b←

決して当時の自分を否定しているわけではなく、普通に考えてこれらは早く辞めて欲しい人の特徴なのよ😂
今なら院長先生の気持ち痛いほどわかる。

私はずっと傷ついて萎縮してたからとかさ、外側のせいにばっかりしてた。

当時の私はとにかく普通の人と同じになりたかった。働くことこそ、普通の人と同じだと思っていた。働くことで安心感を得ていた。
だってニート時代の私を白い目で見られることがなくなるから。何としてでも今働いているところを続けたいと強く思っていた。

その院長先生や職員さんたちのことを、キツいと思うだけじゃなくて、もう少しだけでも人としてこの人はどんな人なのかを見なければならなかった。

と同時に、当時いかに自分を大切にできていなかったことか。

上記にある理由でどうしても働き続けたいと思えるのなら、たとえキツいと思っても直す努力をすべきだと思うんですよ。
ミスを減らすように工夫をしたり、知識もしっかり身につけられるようにすべきだった。笑顔になれるように。あくまで普通ならの話ね。

のだけど
果たして今の私でもそれができたかな…?
と正直思う。
今の自分なら向いてないなりに切らないでいてくれてる環境に感謝しながら自分と向き合ってたかもな。

ただ、学生時代の進路からまず向き合えてなかったので、自分と向き合うことをするにもかなり手こずったかもしれない。

はっきりとした道が出てこないとして、
職場はどんな環境で私はどうしてたいかとか、
興味のある職種を調べてみたりとか、
考える方法は別にもあったと思うの。

院長先生がお話されたことは本当にそうだなって今なら思える。
自分と向き合うチャンスを与えてくれていたのに、私はそれを捨てた。
あの頃の私はまだ全然フワフワしていたため、院長先生の言葉が全然理解できなくて自分の頑固な思いだけを貫いてた。不思議と今なら分かるのだ。

あの、これ約10年前の話ですよ…?
10年越しに気付きました!爆

私が退職する日に院長先生が言葉を授けた……と言ってもどんな言葉がは忘れてしまったので大体こうかな〜って内容でしか覚えてないけど(※おいww)

私は私に見合ったライフスタイルで生きなさいってことを伝えたかったんだきっと。
医療事務はダメだったかもしれないけど、それはあなたの個性だから。
あなたはダメじゃないんだよ、と。

30で仕事も結婚もなかったらヤバいよと言われたが、結婚はできたよ。
結婚するまでもジェットコースター並に色んなことがあったけどね〜😇😇😇


反すうの話に戻りますけども、
私にとって学生時代の嫌な出来事と言えば、中学二年生に陸上部を辞めたこと。
辞めたことにとても後悔していた。
今となっては辞めたこと自体は全然それでいいと思うけど、後ろめたさを感じていたのは辞め方に筋を通していなかったから。


当時は苦しくて辛いって気持ちだけだったかもだけど、そこには自分の思いとかが隠れていることがある。
自分の中で部員たちのことが信じられなくなってしまったんだと思う。最後の1回くらい信じてたらまだ綺麗な辞め方できてたと思うが、私は早く辞めたかったらしい( ˊᵕˋ ;)

気持ちを言語化するのにとてもとても時間はかかるけど……

大事なのは自分のやったことが良い・悪いよりも、その時の自分の気持ちがどうだったのか?


だと思うのです。

その気持ちが分かると自分の中で新たな気付きを得られる。
さっきの医療事務の院長先生のように。

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