神の山、遺跡試掘調査でした
神の山レポ
今回は、市の遺跡試掘調査のお話しです♬
この調査ですが、何か出たら建築予定のコテージ風賃貸住宅の工期に関わるので、ちょっとビクビク!
でも何か出て欲しい気持ちもあってなんとなくドキドキしてました!
なんでも興味津々な私は
調査をどんな風にするのか絶対見たかったのですが、
調査が予定されていたのが9月20日で
その日は予定があり、見ることができないのでガッカリしていたのです。
お願い!日にちズレて❗️と願っていたら
台風が来て、バッチリ👌
ピンポイントで空いている日に調査になりラッキーな展開になりました❣️
当日調査にいらした職員は吾妻考古学研究所の方々。
試掘は朝の9時から始まり、2か所に穴を掘ります
大きなショベルカーで、どんどん穴掘りが進むと
最初は黒土が出てきます
しばらくすると、少し色が薄い黒土が出てきました
そしてさらに進むと今度は明らかに違う土が!
そうです!
教科書で習った関東ローム層❗️
見事な黄土色です
時折人の手で整えながら
2時間ほどで職人技とも言えるような美しい四角い穴が掘り上がりました。
2メートルの深さの穴に職員の方が入ると、地層のチェックが始まりました
まず表面を綺麗にします。
シャベルで削っているのですが、土に艶がありピカピカしています。
綺麗に削るとシャベルで横線を描き始めました
シャベルで描かれた横線が5本見えますか?
関東ローム層の所に2本
少し薄い黒土のところに1本
さらにその上に2本あります
下から2本目までのローム層が旧石器時代
その上が、縄文初期、その上が中期
1番上の層が縄文後期だそうです
私、関東ローム層が縄文より古いなんて知らなかったです
学校ではそんなこと教えくれなかったですし。
また一つ、知識が増えました😃
本当は、縄文の上に、奈良時代、平安時代、宝永の大噴火の時代などの地層があったらしいのですが
抜根で土がかき混ぜられて分からなくなってしまったそうです。
うーん残念、見たかったなあ。
とにかく、うちの近所は縄文遺跡だらけで掘ると出ちゃう感じなので、ドキドキしながらビクビクしていましたが
無事に何も出てこなかったので、工事は予定通り!
30日には地鎮祭が執り行われます。
着工まで、もう一息です😃
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