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巡り巡る

そんな時代もあったねと
いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるは
だから今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう
まわるまわるよ時代はまわる
生まれかわってめぐりあうよ

旅を続ける人々は
いつか故郷に出会う日を
たとえ今夜は倒れても
きっと信じてドアを出る
たとえ今日は果てしもなく
冷たい雨が降っても
めぐるめぐるよ時代はめぐる
別れと出会いをくり返し
今日は倒れた旅とたちも
生まれかわって歩き出すよ

まわるまわるよ時代はまわる
別れと出会いをくり返し
今日は倒れた旅人たちも
生まれかわって歩き出すよ
今日は倒れた旅人たちも
生まれかわって歩きだすよ

時代
中島みゆき(作詞)

今日YouTubeで
米津玄氏の「地球儀ラジオ」
を聴いて
中島みゆきの「時代」
を思い出しました

「君たちはどう生きるか」
の主題歌
米津玄氏さんが
「地球儀」が出来上がるまで
と、宮崎駿さんとの出会いの
やりとりジブリの鈴木敏夫さん
久石譲さんとのやりとり
「地球儀」への想い
ジブリ映画への想い
宮崎駿さんへの尊敬
ある意味心の師以上の想い
が伝わるラジオ

「地球儀」と言う曲
が出来上がるまで
4年から5年もかかってる

仕事への向き合い方とか

宮崎駿さんが言っていた
と言う言葉で
「世界を変える思いで作れ
実際には、変わらないけれど」
「子供をみくびる様な
仕事をしない
子供の感受性は豊かだから
すぐにバレる
だから面倒くさい」
面倒くさいと言いながら
絶対手を抜かない

ラジオを聴いていて
伝わってきた
アーティストとしての
仕事への向き合い方

これ以上の素晴らしい
仕事は無いとも
言っている

”光栄”に思うと

人生の宝の時間と
なったのだなぁと
思ってしまいました

地球儀の歌詞を考える
上で参考にした
遠藤周作さんの本
では、神とはなんぞやを
考えたり

パールクレイと言う画家
の天使の絵に添えられた詩
を参考にしたり

サビの部分に
瓦礫を越えていく
というフレーズ
瓦礫」について

画家のパウル・クレーの絵で
《新しい天使》という絵がある。
それに対して、
ヴァルター・ベンヤミン
という思想家が
短い詩を寄せる。

『歴史の概念について』
第九テーゼの
「歴史の天使」についての
詩なのですが、
それが非常に好きで。
大雑把に話すと、

歴史の天使は翼を広げている。
彼は後ろを向いて、
積み上がった瓦礫を
眺めている。
その天使はずっとそこに
とどまり続けたい。
できることならその瓦礫に
埋もれた死者を蘇らせたい。
けれども、
絶えず向かい風が吹いてくる。
その風に煽られながら、
翼を閉じることができない。
広げたままその風を
受けることによって、
前へ前へと
進んでいかざるを得ない。
その風こそが
歴史の進歩であり、
この世を生きていく
ということである

米津玄師が最新曲「地球儀」で辿り着いた、新たな地平「光栄であると感じることは、もうこれ以上ないと思う」【インタビュー後編】

瓦礫を超えていく
にそんな意味があったとは
改めて

「君たちはどう生きるか」
の歌詞は
ジブリの中の作品だけじゃ無い
米津玄氏さんが
これまで生きてきた
中で感じ取った物や
これまで学んできた事
等、合わさって
できたんだろうなぁ

詩だけじゃ無い
楽曲へのこだわり
軋む音や
バグパイプの音を
入れた経緯など
興味深く聴いてしまいました

米津玄師
- 地球儀ラジオ
Kenshi Yonezu
- Spinning
Globe Radio


YouTube·Kenshi
Yonezu 米津玄師·2023/08/14

YouTube


巡り巡ってまた
誰かが歩き出し伝える

宮崎駿が渡しているバトンは
一本じゃなく
数え切れないほどの
バトンかもしれない
それを受け取った人は
伝道者となる

米津玄師
地球儀 【 初回版 + 通常版 】
CD

………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より


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#勝手にオススメ
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