目的が分かると重要性が分かりやすい 救急救命講習会からの学び
救急救命講習会に参加しました。
PTA役員としてお声がかかりました。
役割として参加しましたが、
「そうだったのか!」が多かったです。
◆死戦期呼吸に気づいたら…
心臓が止まり最後のあがきの呼吸。
下顎を上げて、いびきのような音を立てた呼吸。
しっかり呼吸しているから大丈夫、と
勘違いされやすいそうです。
死戦期呼吸は心臓マッサージを開始するときです。
AEDの準備もしましょう。
◆心臓マッサージの目的
脳にめぐる血を止めないこと。
脳が受けるダメージが変わってきます。
意識消失する前の生活に戻れる可能性が変わってきます。
そういうことだったのか!
心臓が止まったから動かす、くらいにしか
わかっていませんでした。
◆AEDの電極パッドを貼る場所
心臓に電気を送るための機械です。
だから、心臓を挟むように電極パッドを貼ります。
大人なら、右胸と左脇腹。
子どもなら、胸と背中。
AEDに貼る場所が書いてありますが、
理屈が分かっていたら怖さが減りますよね。
◆目的が分かると重要性もわかりやすい
それぞれの動作の目的が分かると
重要性もわかります。
やり方が分からないから傍観してた、ではダメなんだと
目的も一緒に学んだことでよく分かりました。
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