映画『青春18×2 君へと続く道』感想

藤井監督は王道をまっすぐに撮るのが強いなー。普通映画監督してたら、ここまでベタなものって避けたくなりそうなのに、そこに魂注いでるから、あっぱれとなる。あと、ベタな展開だけど、感動させようとして観客が冷める、というのを、きれいに回避している感じがする。語りかけるような映画を作る方だな、と。最後にちょっとしたサプライズがあったのもよかった。

余命10年よりはCM感薄かったけど、でも映像が綺麗すぎて、アミの旅のところはCMっぽかった。

色々ありますが、シューグァンハンさんの若返り力がすごすぎるのと、アミ(果耶ちゃん)がかわいすぎた。
ジミーがとてもピュアなので、そんなことあるわけないだろと言いたくなるような、ジミーに都合のいい諸々を受け入れられた。笑

まっすぐな映画でした。


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