なぜ？歯磨きしてるのに虫歯になる人

歯医者さんで、3人の子育て頑張っているNickeypika です。
よく「歯磨き頑張っているのになんで虫歯になるの？」と質問されます。
今回は、歯磨きを頑張っているのに虫歯になってしまう方にぜひ知って欲しい虫歯にならないために豆知識についてお教えします。

虫歯になるときはなる

残念ながら、虫歯になるときはなります。

じゃあ、なんで虫歯になる人とならない人がいるの？？

と思いますよね。

虫歯になる人とならない人の違い、それは

「間食の回数」

です。

いろんな学者さんがいろんな研究結果を紹介していますが、

「決まった時間のおやつ」

が何よりの虫歯予防につながります。

実は私、1日3回歯磨きしていません。
(歯医者さんなんだから3回磨けよって思ってる人、不快な思いをさせてすいません)

私は虫歯はひとつもありません。

歯磨きの回数は2回、朝と寝る前です。

ダラダラと間食していては、

いつまでたっても口のなかは酸性で、

歯が溶けやすい状態になります。

人の体は食事の後30分ほどかけて、口のなかを中性に戻します。

ですが、だらだらと食べつつけて、食後の間食を時間を決めずに続けているといつまでもお口の中は酸性状態となります。

その結果、歯磨きをしても、お口の中が常に酸性状態のため、虫歯になってしまいます。

そんなお口の状態では、いくら上手に歯磨きをしても、虫歯になるのです。

虫歯にならないためには？

歯医者さんだって人間です。
おやつくらい食べます。

アイスクリームだって、チョコレートだって大好きです。

でも、おやつの時間は決めています。

子育て中なので、毎週土日の午後3時に子供と一緒におやつを食べています。

虫歯にならないためには、時間を決めておやつを食べる

それが何よりも大切です。
(かといって歯磨きをしなかったら虫歯になりますけど)

間食なんてしてないのに、虫歯になってる！
という人！

仕事中に飴ちゃんずっと舐めてませんか？？

それではダラダラと間食してるのと同じですよ

飴も美味しいですが、虫歯になりたくないのであれば

キシリトールガムがおすすめです。

歯磨きをしてるのに虫歯になっちゃう人！
ぜひ、毎日の間食を見直してみてくださいね！