自灯明・法灯明

自分を灯火とし、自分を依りどころとして生きなさい。
法(真理・お釈迦様の教え)を依りどころとして、他を依りどころとしてはいけない。

「正」は、一に止まる、一を守る
一とは原点、一とは自分
一とは、この「わたし」
自分が人間としての原点に止まる
それが、「正」

自分が自分の原点に立ち帰る
それが、「正」

「そんとく」、「勝ち負け」、お金の「有る無し」等という比べることをやめた自分

それが本来の自分
子供本来の心
柿の落葉を見て、「わぁ、きれい!」と感動し、その落葉を大事に拾ってきた子供の心


正月とは

自分の軌道修正をする月

いまここに生きている
同時に生かされている
自分のいのちの尊さをあらためて、かみしめて
自分のいのちの尊さを本当に自覚した時、すべての人のいのちの尊さがわかるんです

その自覚が平和の原点

うつくしいものを
美しいと思える
あなたのこころがうつくしい

一に止まる・一とは原点

当てにならないものを当てにするから私達はいつも不安なんです。
私達の現実生活は、いつも「そんとく」「勝ち負け」という「比べっこ」に振り回されているから、一年に一ぺん、そういう世間的な「比べっこ」をやめて本来の自分に帰ろうというのが正月です。

子ども本来の心
感動することに金は1銭もかかりません。
感動にそんとくはありません。そんとくを離れた人間本来の自分に立ち帰る月
それが正月です。


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