見出し画像

脱ストレス!無敵の切り返し言葉

こんばんはnickです。

上司から理不尽に怒られた。同僚や取引先から嫌味を言われた。

仕事ですから感情を面に出すわけにはいきませんし、本当はガツンと言い返したい気持ちもありますが、後先を考えるとなかなかできませんよね。
仕事に限った事ではなく、プライベートやコミュニティー内でもこういった事はあるかと思います。

そんな事ばかりだとめちゃくちゃストレス溜まりますよね。

以前の私は理不尽な事や嫌味を言われた時、何とか一矢報いてやりたいと思い、ロジックや詭弁の本を読み漁っては言い返す技術を身に付けようとしていた時期がありました。

正直に言うと今でもそういった考えは完全に抜けきれていませんが、
仮にムカつく相手をギャフンと言わせる事ができたとして一時的にはスッキリするかも知れませんが、その後の相手との関係に亀裂が入る可能性もありますし長期的な相手との関係を考えると自分にとってメリットは何一つないということも分かっています。

少々話が脱線しましたので本題にもどります。
相手から嫌な事を言われた時に、ある言葉を言うだけで受けたストレスが光の速さをも凌駕するスピードで大気圏の外に吹っ飛ばす事ができたら素晴らしいと思いませんか?

今回はその奥義をあなたにお伝えしたいと思います。






結論

「ありがとうございます」


はぁ?っと思った方、お待ち下さい。
これから理由について説明させて頂きます。


ありがとうが無敵の理由
・感謝されて嫌な気持ちになる人はいないから
・相手の自尊心を満たす事ができる
・嫌味には予想外の言葉を


あなたが上司から理不尽に怒られた時の場合で考えてみましょう。ここであなたが何かを言い返したらどうなるでしょうか?
きっと火に油を注いだようにさらにヒートアップする事が予想できます。
そもそも理不尽な事を言うぐらいですから純粋に問題解決をするという事よりも無自覚的に相手を屈服させて自分が優位に立ちたい、自尊心を満たしたいという気持ちがある人の場合が多いです。
そんな相手に言い返したところで何もいい方向には進みません。正論で応戦したところで泥試合になるだけです。
ですからそんな時間の無駄な事はやめて、さっさと「ありがとうございました」と言って自尊心を満たして終わりにしていまいましょう。
ありがとうと言われて嫌な気持ちになる人はいませんからね。
満足した相手はそれ以上何も言ってこないでしょう。

続いて嫌味を言われた場合で考えてみましょう。
嫌味を言ってくる相手の目的は、嫌味を言われたあなたが嫌な気分になる事です。
嫌味を言われてあなたがカッとなったり、落ち込んだ顔を見てその人たちはハッピーになるのです。
でしたら相手の期待通りの反応をするのではなく、笑顔で「ありがとうございました」と言ってやりましょう。

予想外の反応が返ってきて相手は戸惑うでしょう。また、この人は嫌味の言い甲斐がないなと相手に思わせる事によって、嫌味を言われる機会が減っていきます。
やり取りを周りで見ていた人たちも、あなたの事を大人だなって思うこと間違いなしです。

ここまで読んで頂いて、
なんかビジネス書によく書いてありそうだなって思った方もいるかも知れません。

ここからは私オリジナルのマインドをお伝えしたいと思います。どちらかというとこちらが今回のメインでお伝えしたかった事ですので、是非最後までお付き合い下さい。

上記で述べたように、「ありがとう」が非常に効果的なのは分かっていただけたかと思います。

しかし、理不尽な事を言ってきた上司や嫌味を言ってきた相手にそれ以上の攻撃はされる事はないですが、自分自身のストレスが消える訳ではないですよね。
言われた言葉は消えませんからね。
嫌な気持ちにさせられたにも関わらず、相手に対して感謝の言葉である「ありがとう」と言うのは抵抗がありませんか?
私も以前はめっちゃくちゃ抵抗がありました。

やっぱりこちらも何か言い返さないとスッキリしませんよね。

では、これから「ありがとう」が抵抗なく言えるようになり、また言い返した事になる方法を
お伝えします。



それは、

「ありがとうございます」と発する言葉に込める意図を少し変えるとこです。


「ありがとう」の語源は「有り難い」(ありがたい)から来ています。

有り難いには「滅多にない」や「珍しい」の意味も込められています。

因みに「有り難い」の対義語は「当たり前」です。

当たり前ではない事をしてくれた相手に感謝として「ありがとう」と人は言うのですね。


では、具体的に「ありがとうございます」に込める意図をどのように変えるかというと、

理不尽に怒られた時や嫌味を言われた場合のようなネガティブな場面では「ありがとうございます」に次のような意味を込めます。


理不尽に怒られた時
「ありがとうございます」
(こんな理不尽な事で怒るなんて、珍しいですね。滅多にない事です)



嫌味を言われた場合
「ありがとうございます」
(社会人にもなって普通は人が嫌な気持ちになる嫌味なんて言わないのが当たり前なのに、あなたはそうではないのですね。珍しい人ですね)

と言った具合にです。

「ありがとうございます」自体の意味は間違っていないので、相手には感謝の気持ちを伝えてつつ、言い返している事になりますよね。

私はこの方法を思いついてから、ネガティブな事に対しても「ありがとうございます」という事に抵抗がなくなりました。

防御にも反撃にも使える。
これが私がお伝えしたかった
「ありがとう」が無敵の理由です。

一つ注意して頂きたいのが、理不尽に怒られる事も嫌味を言われる事も、それは受け取ったあなたの主観であり認知の問題なのです。

相手があなたの成長を心から願っている場合もありますので見極めが必要かと思います。

すべて相手が悪いと他責思考になる事は自身の成長の妨げにもなってしまうので注意したいところです。
自分にも問題がなかったかを思い返し、相手に対するリスペクトも忘れないようにしましょう。

それらを踏まえ、これはどうしても飲み込めない、これを飲み込んだら自分が壊れてしまうと思った時だけ、先ほど紹介した意図を込めて「ありがとうございます」と言いましょう!


いかがだったでしょうか?

今回は脱ストレス!無敵の切り返し言葉というタイトルで「ありがとうございます」を使った切り返しに方ついてお伝えしました。


こちらでは、仕事のストレスを減らし月曜日の朝をハッピーな気持ちで迎えられるような発信をしています。
気に入って頂けたら、スキやフォローして頂けると大変励みになります。

Twitterもやっていますので是非覗いてみて下さい
 https://mobile.twitter.com/nick71315751

最後までご覧頂きありがとうございます。
また次回ご期待下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?