乳がんの記録

書こうと思っていてなかなか書けない記録ですが、まずはざっくりと書いてみます。やっぱり、心にズシンと来たことなのでさらっとは書けないみたいです。

2015年の春、自分で右胸にしこりを発見しました。その後肺炎になりその治療後(退院後)、もう一度触ってみたらやっぱりある。
個人クリニック(乳腺外科)に行き、マンモとエコー。検査は異常なし。しこりは「嚢胞」だろうと言われていたのに、念の為した検査でどんどん雲行きが怪しくなり、最終的に「乳がん」と確定診断がつきました。

2015年6月 右乳房切除(エキスパンダー装着)
2015年7月 抗がん剤治療
2016年1月 抗がん剤による副作用(間質性肺炎)にて抗がん剤治療中止・入院
2016年6月 エキスパンダーからインプラントへ形成外科の手術
2017年1月 卵巣・子宮切除
2017年6月 両胸全摘手術

私は、乳がんの中でも予後が悪いと言われるタイプで、治療には抗がん剤は避けられませんでした。
また、がんになりやすいタイプであることから、予防的切除を行いました。私はまたがんになるかもしれないという不安に耐えられないと思ったからです。
これにはいろんな意見があるかもしれません。

現在、経過観察中です。でも、ここまで手術しても「またがんになるかもしれない」という思いは消えることはありません。

毎日見る、真っ平らな自分の胸に、自分ががんサバイバーであることを忘れることもありません。でも、手術したことにも後悔もありません。

ざっくり書くとこんな感じですが、経験して感じたことを、不定期になるとは思いますが、綴っておこうかなぁという想いでいます。

#乳がん

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