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「ファシリテーター」って? とにかく勉強会に参加してみました

こんにちは、日遊協広報室の御園です。

今回は、5月に私が参加した「ファシリテーター勉強会」についてお話ししたいと思います。

コロナ渦ということもあって、最近ではオンラインでのセミナーや会議が増え、私も司会進行する機会が増えました。そこで、ファシリテーションのスキルアップを目指し、勉強会に参加しました。

勉強会は、日遊協の広報調査委員会と人材育成調査委員の合同開催。セミナーの講師は、(株)デライトモアの大熊三恵さんという方です。👇

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ここで少し、「ファシリテーター勉強会」の内容に触れたいと思います。

勉強会の目的は、①ファシリテーションの基礎を学び、目的に向かうイメージができる、②ファシリテーション術を理解することで、会議がより活発で円滑に運営できる、というものでした。

ファシリテーションとは、「円滑にする、促進する」、ファシリテーターとは、「円滑にさせる人、協働を促進させる人」だそうです。

ファシリテーターに必要なスキルは、「意見の抽出」ということで、これは例えば、
・一人ずつ意見を引き出し、中立的立場で聞く
・問いの工夫をし、表情や仕草も気にして話やすい雰囲気へ
・問題、課題発見であるべき姿から問題を捉える合意形成
・目的、目標、手順の共有
・結論のイメージで方針、方向性、整理、可視化
というものが求められるとのこと。

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勉強会では、実際の話し合いを想定しながら講習を行いましたが、いざやってみると、あらためてファシリテーターの難しさを痛感しました。

それとともに、筋道を立て、参加者全員の活発な意見を引き出し、合意形成をしながら結論へ導いていくという、ファシリテーターの大切さも学べました。

私が所属している日遊協の広報調査委員会では、会員企業の広報担当者の方々がZOOMで情報交換する「広報担当者オンライン井戸端会議」という企画を開催していますが、そこでは勿論のこと、会社の日頃の会議の場面においても活用できそうですので、さっそく実践してみたいと思っています。

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ちなみに、「広報担当者オンライン井戸端会議」ですが、次回は7月中旬に開催予定となっております。皆さんにも、ぜひぜひご参加いただければなと思っております。こちらもどうぞ、よろしくお願いいたします。