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ワザリングハイツチーフバトラー ウーティス 評価

注意!
この情報は実装直後の情報です。今後新たな戦術が開拓される場合もあります。ご留意ください。


仕様解説:邸宅の木霊

邸宅の木霊とは

特殊な沈潜状態。ターン終了時に1減少する。この効果は合算されずに更新される。

非常に複雑だが、大事なことは4つ。
「沈潜回数を維持しやすくなる」
「精神力がある対象の場合、パニックになると伝染する」
「この効果を持った状態でパニックになった場合、マッチは弱くなるがダメージは大きくなる」
「精神力がない対象の場合、マッチや火力が弱くなる」

以上を押さえておけばよい。

詳しい説明は以下に記す。

1.スキルやコインの効果で沈潜威力か回数が付与されるときに、50%の確率で回数が1増加する。
2.対象に精神力がある場合、パニックタイプが「邸宅の木霊」に変化(後述)し、パニックになる度、パニックになった次のターンに自分を除いた味方へ邸宅の木霊2を付与。
3.精神力がない対象の場合、表面が出る確率が10%減少。
4.精神力があるがパニックタイプが変更されない敵には精神力がない敵のものが適用される。

TIPS:パニックタイプ『邸宅の木霊』(読み飛ばしてよい)


精神力が最低値になった時、パニックになる。敵の精神力が低くなり士気低下、最低値に到達したときにパニックになった場合、敵によってさまざまな反応を見せる。この「様々な反応」をそれぞれ「士気低下状態」「パニックタイプ」と呼ぶ。

邸宅の木霊の効果として、パニックタイプを強制的に「邸宅の木霊」へと変更する。
パニックタイプとしての「邸宅の木霊」の効果を以下に記す。

〈士気低下効果〉
マッチ威力-1、表面が出た時のダメージ+10%
〈パニック状態〉
マッチ威力-2、ダメージ量増加1を得る

ここで押さえておくべきは、邸宅の木霊を獲得した対象は「精神力が低くなるとマッチに弱くなり、与えるダメージが増加する」点だ。そのため、邸宅の木霊を持った対象のマッチにはなるべく勝ったほうが良い。

強い点

1.立ち上がりが早く、火力を維持しやすい

パッシブによって精神力の回復が早い。コイン枚数が多いこの人格では精神力の高さは重要になる。憂鬱3枚での共鳴が必要になるが、沈潜パーティに起用する場合は憂鬱テーマになるため、気にならない。この人格を起用する場合、とにかく憂鬱を共鳴させることを意識しよう。

2.沈潜回数を維持しやすい


スキル2,3でのマッチ勝利で沈潜回数を維持できる。さらに特殊沈潜の邸宅の木霊の効果によりさらに回数を維持しやすい。今までは沈潜回数についてはロージャEGOの氷の脚頼りな部分が大きかったため、EGOに依存しなくなるのはかなり助かる。沈潜パーティではぜひ起用しよう。

3.沈潜がついた対象のマッチに強い


沈潜がつく前のスキル威力は11/16/16と並程度だが、沈潜をしっかりとつけると最大13/19/20となる。この人格はとにかくマッチに勝つことが大事になるため、沈潜をしっかりと維持することを意識しよう。

弱い点

1.邸宅の木霊が微妙に使いにくい


スキル3の4枚目のコインに付与効果がついているが、スキル3が敵に絶妙に当てづらい。さらに、邸宅の木霊の伝染効果は「パニックになった次のターン」なのもつらい。早めに一方攻撃で当てるか、伝染はおまけ程度と割り切って使おう。

2.憂鬱が少ないと本領を発揮できない


核となるパッシブが憂鬱3枚の共鳴なのがつらい。沈潜パーティならば憂鬱が自然と集まるためそこまで気にならないが、沈潜パーティ以外には起用しにくい。もし起用する場合は憂鬱資源は多く持っていこう。

3.沈潜がないとマッチが並程度になる


マッチに勝たないと沈潜回数を付与できないが、沈潜がない最初だとマッチに勝ちにくいというジレンマを抱えている。ほかの人格やEGOでつけるか、EGOギフトで補おう。

同期4は必要か


なくてもよいが、あると役割を遂行しやすくなる。

総評


ワザリングハイツに仕える執事となったウーティスの可能性。
マッチと沈潜回数を維持することにたけている。
新効果の邸宅の木霊を搭載しており、さらに沈潜回数を維持しやすくなる。
全体的に鏡ダンジョンでの使用が望ましく、ストーリーでは真価を発揮しにくい。
また、沈潜パーティ以外でも真価を発揮しにくい。
専門性が高めの人格だが、それも執事故。
逆にその専門性が発揮しやすい場面だと、しっかりと執務をこなしてくれる。
マッチで招かれざる客を接待しつつほかの執事のサポートもこなす、できる執事だ。

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あとがき

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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