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4期絵本探求ゼミ第3回振り返り
翻訳家 灰島かり
1.灰島かり略歴
今回の絵本探求ゼミで灰島かりの著書に興味を持ちました。生涯を知ることで翻訳された時の背景がわかると思い調べてみました。実家が市川市にあったので、市川市立図書館の資料や『新装版絵本翻訳教室へようこそ』、伴侶の鈴木晶氏のブログも参考にしました。
新装版『絵本翻訳教室へようこそ』の著者紹介より
「1950年生まれ。2016年逝去。絵本や子どもの本の翻訳者、研究者
100冊のmyえほん
30冊目の絵本は
『11ぴきのねこ』
馬場のぼる/作 こぐま社
1967年
6分
キーワード:
11ぴきのねこ・とらねこたいしょう・大きなさかな・馬場のぼる
出版が1967年とあり56年も前からあることに驚きました。
それだけに、この絵本の思い出も多いです。
表紙には10ぴきしかいませんね。とらねこたいしょうはどこに?
絵本を手に取って探してみてくださいね。
まずねこたちの表情がのびのびとし
100冊のmyえほん
26冊目の絵本は
『はらぺこあおむし』
エリック・カール/さく もりひさし/やく
偕成社
1976年初版 1989年改訂
3分
キーワード:あおむし・ちょうちょ・コラージュ・穴あき絵本
2年前『子どもと読書』2021年9・10月号を読んで衝撃だったことが・・・
「子どもとよむ1冊」のページ。この絵本を6歳、4歳のお子さんと図書館のおはなし会で読んでもらった帰り道で「今日のおひさまはごきげん
100冊のmyえほん
25冊目の絵本は
『ぶたたぬききつねねこ』
著者/馬場のぼる
こぐま社
1978年
3分
キーワード:しりとり、言葉あそび、クリスマス
ことば遊びのえほん
子どもたちが小さいとき車旅行に欠かせなかったのは「しりとり」でした。
この絵本を何回も読み聞かせしてもらっていた三男は幼稚園時代から
しりとりの輪にしっかり入っていました。
次の言葉が何か大人も一緒に考えながら読んでいた楽しい絵本。
以前読
4期絵本探求ゼミ第2回振り返り
1.第2回ゼミのために選書した絵本は
ピーターラビットの絵本『りすのナトキン』です。
ビクトリクス・ポター/作・絵 いしいももこ/訳 福音館書店 1973年
<選書の理由>
1回目のゼミを受講して石井桃子訳の絵本を多く読んで理解を深めたいと考えました。
木の実を集めに、リスたちが湖をいかだでわたって島に通うお話。長老のふくろうブラウンじいさまにいたずらっこのナトキンがなぞなぞを持ちかけるのです
100冊のmyえほん
24冊目は
バーバパパのミニえほん3
『バーバパパのジュースづくり』
アネット=チゾン タラス=テイラー/作
講談社
1977年
2分
キーワード:ジュースづくり、バーバパパ、自由自在
購入年から見ると
わっー!!!母親になる前の保育園勤務の時になります。
子育ての時にもいっぱい読み聞かせした絵本です。
バーバパパの家族の特技が裏表紙を見ると分かります。
こんなジュースづくり試してみたくなり
100冊のmyえほん
22冊目は
『しろくまちゃんのほっとけーき』
わかやま けん
こぐま社
1972年
2分
キーワード:ホットケーキ・オノマトペ・しろくまちゃん
👆みんなが大好きな場面ですね。
おおきなホットケーキが焼けたら最高!
ここを読むとニヤリとします。
親から見ると「やっちゃった~」の場面ですね。
孫がおままごとでホットケーキを焼こうとして
6個入りケースから取り出した
割れないたまごをやっぱり落と
100冊のmyえほん
21冊目は
大型絵本『じてんしゃにのるひとまねこざる』
H.A.レイ/文・絵 光吉夏弥/訳
岩波書店
1983年
14分
キーワード:しりたがりや・自転車・新聞紙配達・サーカス
好奇心いっぱい故に
新聞配達を手伝っては失敗。サーカスに入っても失敗。
じょーじの動きが子どもをみているようで
なんとも可愛くて愉快。
最後は絵本に登場したみんながじょーじの曲乗りを見て
楽しんでくれました。
『絵本
100冊のmyえほん
20冊目は 『三びきのやぎのがらがらどん』
ノルウェーの昔話(自宅にある2004年の版は北欧民話となっていました)
マーシャ・ブラウン/え
せたていじ/やく
福音館書店1965年
4分
キーワード:トロル・険しい山と谷川・橋・やぎ・昔話・ノルウェー
「Sちゃん、がらがらどんみたい」と、
木の細い橋(ベンチ?)をわたりながらおしゃべりした
3歳の孫の言葉です。
この絵本は、その孫が0歳のときか