クイーンズクライマックス─前夜版

今節は、プレミアムG1のクイーンズクライマックス(賞金女王決定戦・賞金ランク上位12人)とG3のクイーンズクライマックスシリーズ(賞金ランク13位〜54位)の同時開催ですね。G1は3〜5日目が予選、最終日が優勝戦と順位戦。G3は通常通り6日間開催です。

ついては、G3シリーズ出場42選手の前検タイム&モーター勝率、上位18位内の選手をチェックしました。
ともにランクインした選手は10人。とりあえず単純にモーターからの注目選手を各レースごとにメモしておきます。カッコ内の「W」はともにランクイン、「数字」はいずれかの順位。

1R 薮内(W)
2R 広中(3)清埜(3)中澤(W)
    勝浦(W)
3R 土屋(7)
4R 平高(3)藤原(W)関野(8)
    竹井(10)
5R 角(W)西橋(2)薮内
6R 細川(W)金田(W)
7R 落合(2)宇野(6)
8R 海野(W)黒澤(1)勝浦 
    松本(W)
9R 清埜 平高 池田(W)土屋
10R 広中 前田(7)
11R 落合 中澤 金田 竹井
12R 海野 細川 西橋 宇野 藤原 

参考までに、前節12月13日〜18日の尼崎女子戦データ。
前検&モーターともに18位に入ったのは10人で、内8人(80%)が準優進出。その半数の4人がB級選手でした。
前検タイムのみランクインからの準優進出は10人(55%、B級5人)。モーター勝率のみは13人(72%、B級6人)。
前検&モーターともにランク外からの準優進出は、大滝、海野、中澤の3人。大滝、海野の予選突破は実力通りですが、3人とも初日から展示の動きは中堅上位から上位クラスでした。

競艇場の特徴は、特に気になることはないですね。インが平均よりちょっと弱いくらいで、風の影響はないようです。

初日は所用のため全レースとはいかないかもしれませんが、展示航走から狙えそうな選手を「つぶやき」ます。気が向いたら買目の参考にどうぞ。
いずれにしても本番は2日目から。

ちなみに展示は5段階評価です。

5 抜群(1日に数人レベル)
4 狙える(主役のひとり)
3 舟券にからめる(5が不在なら軸にも)
2 展開に恵まれたら(絞るなら消しても)
1 狙えない(消し)

牛丼に例えるともっとわかりやすいかも。
特盛、大盛、並盛、紅生姜、七味唐辛子
の5段階。特盛と七味じゃ、同じテーブルにのってますってだけで、勝負になりませんもんね。なんかの拍子に丼だけ床に転げて割れちゃった、なんてことでも起きない限りは。

余談ですが、多摩川は東京にいた頃のホームプールでした。開門と同時に特観のエスカレーターを駆けあがり、6連ストップウォッチ片手の予想屋のおっちゃんたちと、朝イチのスタート練習をチェックしたりして。特観席のビーフシチュー、旨かったナ。


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