20220519 軌道共鳴 2022 - yama 感想(・叫び・悲鳴)

yama × ACIDMAN 東名阪対バンツアー 「軌道共鳴 2022」
@東京 EX Theater Roppongi を拝見させていただきました……

ここではとりあえずyamaさんに関する感想(・叫び・悲鳴など)を書けるだけ書きたいと思います

いつもの曲で入場 (この曲すっごい良いのでどこかで販売 or 配信をお願いします……頼みます……コーラスyamaさんだったりします……?あなたはどう思う???)

バンドメンバーが先に、yamaさんが後からセンターマイクに向かって歩いてい…………

え!!

あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!;お!!!!!!!!!!!!!!ぅわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マイク!!!!!!!マイクのコード!!!!!!!!!!!!!!11!!!!!!!!

マイクのコードをシュッ!!!!!!!!!!!って!!!!!!!!!!!!!!!!!

マイクのコードをシュッって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!腰が!!!抜ける!!!!!!!!!!

マイクのコードを!!!!あるいは映画のような!!!!!!!!始まってる!!!!!!!!!!マイクのコードが弧を描いて!!!!!!!!!!!!!!!あるは映画のような!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!処理が!!!!!!!処理が追いつかない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!脳が!!!!!!!!!!!!処理が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

…………………………


残りは飛んだり泣いたりしてたら終わってしまった……

マイクをスタンドから抜くときにコードがきれ~~~~~な弧を描いてヒュンってなるの、漫画の中だけだと思ってたんですけど、いきなり現実で予告なしに見せられるとほんとにぶっ倒れるかと思いました……

そしてぶっ倒れる間もなく「あるいは映画のような」が流れて、うわ~~~のうみそのきゃぱしてぃが~~~~こわれる~~~~~~となって、壊れてたら終わった……

ちょっと……!!!!!!!こんなのって……!!!!ズル……!ズルですよねぇ!!!!!!!ヒトの感受性がぶっ壊れることしてその後に最高のパフォーマンスしてさぁ!!!!!!!!!!!そんなのもう……勝ちじゃん…………

yamaさんに勝たれてしまいました……あなたの負けです
YOU LOSE …… 残念でしたね


もうちょっとちゃんとした感想を書きます……
軌道共鳴の意味はWikipediaを最初の2行だけ読みましょう

軌道共鳴(きどうきょうめい、orbital resonance[1])とは、天体力学において、ある天体の周りを公転する2つの天体が互いに重力を及ぼし合う結果、両者の軌道が変化すること

ライブに参加した皆さんならこの意味がわかりますね……? なんて秀逸なタイトルなんだ……すげ~~伏線回収の上手いSF?? ヒューゴー賞を初めて取ったライブか??? 受賞おめでとうございますか????

受賞おめでとうございます!!!!!!!!!!!


おめでとうございます……
yamaさんのMCで、大木さんへの、引いては音楽への想いがyamaさん自身の言葉で語られるの、感動が強すぎました……
ここには多段のレイヤーがあって、

  1. そもそもyamaさんがMCをしている

  2. yamaさん自身の想いが言葉で語られている

  3. yamaさんの音楽がACIDMANの、そして観客の心を動かしている
    等々……

yamaさん自身が喋ってたように、2021のツアーでは「ありがとうございました」の一言しかなかったのが、ライブを経験するごとにMCに挑戦してて、自分の気持ちを自分の言葉で、しかもリアルタイムの言葉で伝えるように経験を積んでいて、それが一つの形で結実したのが今回のMCだったと思います。今後ももちろん更にライブとMCの経験を積んでいくと思うんですけど、今回のライブは明確な一つの転換点として今後残るものだと思いました。
いやでも勘違いしないでほしいのは(誰に?)2021のツアーが決して駄目だった、今回のライブに劣っていたということではなくて、あのライブはあのライブで完成された芸術品の一つでした。あんなに困難な曲を超上手にほぼ休憩無しで歌い続けられるのほんとにスゴ……絶対努力と根性の人じゃん……となって頭やられてファンになったので……


なんだこのオタク…………ぜってーー凄い小声で早口ですね……

は???凄い小声で早口だが????なんだ???やるか????


2021のライブとの比較で言うと、やっぱりyamaさんの動きですよね……

去年はただ真っすぐ立ってマイクを握ってひたすらに歌ってたのに、今年は音楽にノッて揺れるし(首を左右に振るの、イヤイヤしてるみたいで超可愛かったが????ぶっ刺さりなので止めてね……いや、止めないで!!!!もっとして!!!!!!!)クラップを煽ったり、跳ねたり、首かしげたり、ステージ左右に移動したり(あなたはDown townの「あ~もうだめ」を正面で浴びたことがありますか?私はありますが、死んでしまいました(残機が0になっちゃった……))……ぜ~~~~~~~~~~~んぶ最高だったんですけど、やっぱりマイクの引き抜きが……わたしは……もう…………

これまでのライブではいわゆるファンサ的な、ライブ・観客を盛り上げる動きをせず、とにかく歌だけで勝負かけてた(そんな人いる???かっこよすぎんか……??かっこよすぎます……異論なし)のが、ライブの空気を楽しめるようになって、観客を盛り上げて、その場をより一層最高のものにしようとしてくださるの、ほんとに……!!ほんとにさぁ……!!!!ほんとによぉ……!!!!これまでとの差があるせいで一層高まって、ほんとに……ほんとになのよ……

え……これまでほぼ動かず、喋らずに1年間ライブしてたのって、このマイク引き抜きの感動をブチ上げるためだった……って……コト!?

違います

ふぅん……(ちいさくもかわいくもないオタク)

あんなに綺麗にマイクのコードがシュってなるの、練習してないと出来ないと思うんですよね……一発勝負で賭けに出るタイプのお方でもないと思うし……(個人の意見)だから、きっと、我々に見せるためにコードをシュってさせる練習をして頂いてたと思うんですよ私は……
それってつまり、ライブを盛り上げよう、このマイク引き抜きで観客をブチ上げたろう!っていうyamaさんの決意の表明なわけで、そんなにありがたいことってあります????観客を盛り上げよう!そして自分も一緒に盛り上がろう!付いてきてくれよ!!!!という想いが詰まってるパフォーマンスなわけで、それって本当に嬉しい…………本当に嬉しいことなんですよ…………うま~~~い歌を聞きに来たつもりが、パフォーマンスまで最高なことあります???我々はどうすればいいんだ……どうすりゃいいんですか???

もうしばらく超勝手な意見を書かせてください。Creepy nutsと軌道共鳴という言葉について話します。
2021のツアー、自分のライブ参加経験が浅くて、テンションは最高に上がってたのに、飛んだり手を上げたりしたら邪魔なのかな……と思っちゃってあんまり動けなかったけど、たぶんその雰囲気を一番感じてたのって多分ステージ上におられた方たちで、そのもどかしさみたいなのがもしかたら心の中に淀んでたのかもしれないな……と思うと、新木場でのCreepy nutsとのFace to Faceもきっとyamaさんに影響を与えてるんだろうなと思わせて欲しい。あのときCreepy nutsの二人はyamaさんの歌を手放しで褒めつつ、ライブでは会場を上げに上げてた。あれはCreepy二人の経験値の高さが存分に出てて、「声は出せないけど、手を挙げる・ガンフィンガー・飛び跳ねる何でもそれぞれ自由にやってくれると嬉しい」と明言してて、一体感も大事だけど、リアルタイムな個々人の感情の表出を重要視していることがハッキリわかって、よっしゃ!自由に動こ!!!となれたのが非常に楽しかった(Inside the first takeのときも、Creepy nutsの二人は設定されてる枠を観客が越えることを是と明言してくれていたのも印象的)。この雰囲気が、あの感受性をもつyamaさんに影響を与えなかったとはとても思えなくて、ライブという場所で個々人の感情の表出を誘導することによって生まれる空気感・ドライブ感の心地よさを、2022からのyamaさんの(歌以外の)パフォーマンスで表そうとしてるんだとしたら……それって……「軌道共鳴」ってことですよねぇ!!!!!!!軌道共鳴……なんて素晴らしい概念なんだ……

我々の人生、ヒトが生きていく上でありとあらゆる関係性が軌道共鳴であるはずで、yamaさんファンの一人である私はyamaさんという巨大質量の星に引っ張られて大きく軌道を変える雑魚天体にすぎないんですが、運動の第三法則によって私達のようなごく僅かな質量の天体であってもyamaさんの軌道にほんの僅かであっても影響を与えられている(と思い込みたい)んですよね……そう思わせてくれるこのタイトル、そして実際にyamaさんの変化を感じ取れるライブ・パフォーマンスを見せていただけて、感謝しかないです……

今後もyamaさんの変化、そしてそれについていくyamaさんファンとの軌道共鳴を追い続けて行きたいと改めて思いました

麻痺のライトが緑と紫なのほんとによかったよね……とか、今回の真っ白ほぼテッペン行ってる(でも次回のライブでは更新されるんですよね……)……とか、話したいことは尽きないので書ければ書きたい……

今日(20220520)のyamaさんのツイキャスで、「音楽の影響は一週間で忘れる」って喋っておられたのほんとに印象的だったな……あれだけ歌で音楽で勝負すると覚悟を決めておられる方が、それだけ音楽に対して冷静な目を持っていることがyamaさんの良さであり、ファンとしての喜び・苦しみなんですよね……自己には非常に厳しく、他人にも過剰すぎる(とyamaさんが考える)期待は寄せない、それ故の努力・結果を自分に課していらっしゃるのが、見ていて苦しくもあり、輝かしくもある点で、心に強く強く響きます……

もう書くこと終わらないというかこんな文にもなってない悲鳴なんてずっとかけるのでもう終わりだ~~~~終わり終わり終わり~~!!!!!!!

あ~~~~全国ツアー楽しみすぎますね!!!今回のライブを経て、ACIDMANの、Creepy nutsの熱量に触れて、さらなる軌道共鳴を遂げるであろうyamaさんの姿が待ち遠しくてたまらないというか想像するだけで泣いちゃいそうですね

チケット当たってくれ~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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