【続・イベントレポート】舞台『未来少年コナン』見どころを少しだけご紹介!(ネタばれなし)
宮崎駿初監督アニメ「未来少年コナン」の舞台がスタートしています!
東京公演は2024年5⽉28⽇(⽕)〜6⽉16⽇(⽇)、東京芸術劇場 プレイハウスにて、その後6⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)⼤阪・梅⽥芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演します。
前回の稽古場レポートに続きまして、今回は、ステージの見どころをご紹介!
【前回のレポートはこちら】
インバル・ピントさんとダビッド・マンブッフさんによる舞台『未来少年コナン』。稽古を見ていた私でさえ、あっと声をあげてしまうくらいの驚きの連続、まさにアートであり、目の前でマジックを見せられているかのようでした。その幻想的な美しさ、ダンサーたちとキャストの息の合った動きで表現される「未来少年コナン」の世界観。あのアニメのシーンが…!と、驚き感動すること間違いなしです。
ハナジロとの海中の格闘シーンは、驚きとその美しい表現に目を疑います。
コナンとラナの出会いのシーン。影山優佳さんの演じるラナは、芯の強さを持ったまっすぐな女の子。どこか強く、心に沁みる歌声には聞き惚れてしまいます。
加藤清史郎さんが演じるコナンと、成河さんが演じるジムシーの出会い。稽古場で見たお二人が、衣装を身に付けることでより一層コナンとジムシーに。
「全公演、裸足でかけまわります!」と言う加藤清史郎さん、足の指の先まで、コナンでした。ご注目を…!
門脇 麦さんの演じるモンスリーも、宮尾俊太郎さんの演じるダイスも、迷い悩む心の葛藤を描き、表現しています。
モンスリーの歌声にも思わず涙が。
今井朋彦さん演じるレプカ。憎まれる役柄であり、その演技に、ついコナンとラナに感情移入してレプカを憎んでしまいます…!!!
椎名桔平さん演じるおじいとラオ博士。作品を通して重要な役割を担っています。
【生演奏の音楽や効果音も、舞台を装飾する大切な一部】
効果音の事を「フォーリー」と言います。今回の舞台では、毎公演ミュージシャンがシーンに合わせ、楽器だけでなく意外な道具で様々な音を出しています。舞台の上手(座席から見て右側)のフォーリーブースでは、ミュージシャンが効果音を生演奏している様子を見ることが出来ます。ぜひご注目ください!
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舞台『未来少年コナン』の公式X(https://twitter.com/fbconanstage)
では、舞台の見どころ、舞台裏のお話やキャストのご紹介など、さらに盛りだくさんな内容をお届けしていますのでこちらも是非チェックしてみてください。
いよいよ、東京公演は6/16(日)まで。チケットが残り少ない日もございますので、どうぞお早めに!
この、歴史に残る、素晴らしい舞台公演を、是非、目で見、耳で聞き、体全体で感じ取ってご覧ください…!
東京公演詳細
<東京公演>
期間:2024年5月28日(火)~6月16日(日)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
<チケット料金>
S席:平日11,000円/土日11,800円
サイドシート:平日・土日共通9,000円
(全席指定・税込)
公式HP:https://horipro-stage.jp/stage/fbconan2024/
チケット販売詳細:https://horipro-stage.jp/news/fbconan2024_ticketinfo/
東京公演イベント:https://horipro-stage.jp/news/fbconan2024_event/
公式X:@fbconanstage
公式Instagram:@fbconanstage
取材・文:村岡 佑哉、miho nishikata
©NIPPON ANIMATION CO.,LTD.
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