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NO.45「パターは潔く打つ」

パターとアプローチにイップスという病気があります。

それは、それは恐ろしい病気です。原因が不明でこの病気に効くワクチンは今だに開発されていません。

私の親しい先輩にこの病魔に侵されつつまだゴルフをあきらめらきれない方がいます。

ロングパットは空振りするし、ターフは取るし、アプローチはグリーンを遥かにオーバーするか、2mしか飛ばないことも毎回。

昔は80台前半でラウンドしていた方が110回も打ってしまうのは、本人にとってどんなに無念なことか。

原因が、「苦手意識」から発症するのかわかりませんが、身近で見ていますので絶対に避けたい病気です。

私はパターの技術が最も重要だと考える方なので、自分で鍛錬した技術を背景にパターは「潔く」打つようにしています。

そして「外れても命までは取られない」と開き直って打つことにしています。

1mぐらいは、ラインの切れ具合に問題がなければ、いちいちマークせず落ち着いて「お先に」とプレーを終了し、次のホールへと気持ちを切り替えます。

1m は極端な下り以外は勝負しましょう。

擦ると入りませんので、出足しの強い球で入れる必要があります。

心の中でおまじない「タンスにゴン!」です。

30cmでもマークする人がいますが、アマチュアには必要ありません。

さっさと打ちましょう。

以上です。

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