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NO.50「平凡&地味?なパーが最も強い」

いいスコアがでるときは、 「なんとなくパー」が多いような気がします。

グリーンの真ん中に何となく乗って、長いパットがうまく寄ってパー。

また真ん中にのって。長いパーパットが寄って・・。
これが「何となくパー」 。中部銀次郎氏はあれだけの名人でもグリーンの真ん中を狙うことに徹したそうです。 

ピンが手前でも真ん中、奥でも真ん中、左でも真ん中。 

手前のピンに対して奥につけたくないから番手をさげて、フルショット。

噛んだ正輝でバンカー目玉、結果ダボ。これを、大きめのクラブで 8 割ショット。 

ピン奥大きめに 10ヤード。普通に下りを寄せてパー。

どちらが波風立ちませんかね。
とりあえず「リスクを避けたパー」であがることがアマチュアのやるべきことです。

とはいえ、名人のように簡単に真ん中に乗せるのは至難の業で、それが狙えるのはPWから下ぐらいでしょう。

8 番ぐらいより大きいクラブでは、「パー領域」に向かってのショットが必要です。

危険地帯を避けた手前、花道 30 ヤードを含んだ安全地帯。

番手が大きくなるほど、このかなり大きな面積を狙い、上りの寄せで地味なパーを狙う作戦。 

これは有効です。

バーディ外しの「かっこいいパー」や、アプローチを転がし寄せて、なんとか残りの2メートルが入った「カッコ悪いパー」はありません。

れっきとした「パー」です。

次回は、「ミスしても絶対走ってはいけない」です。

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