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お野菜み~つけた! ー キャベツ 甘藍 浜松餃子

スーパーマーケットに行くと、いつでも入手できる「キャベツ」です。大きく分類すると、寒玉と春玉の2種類があります。浜松市浜名区(浜北)では、主に寒玉が生産されています。

上手に作られた寒玉キャベツは、火を通して頂くと「甘い」んです!


キャベツ(甘藍、かんらん)

キャベツの和名は「甘藍」、英名は「cabbage」。なんで、「キャベツ」なんでしょうね。ヨーロッパ由来なので、英語でも、日本語でも、中国語でもないんでしょうね。オランダ語かなぁ。

寒玉キャベツ、冬キャベツ

もしかしたら、キャベツを甘いと思ったことないかもしれません。本当は「甘い」んです。たまたま「ひらの農園」のキャベツを仕入れて作くられた浜松餃子店さんが、お客さんから「甘い!」っていう声があったらしいです。そのような形で、キャベツの甘さを体感いただけることもあるでしょう。

キャベツの和名が「甘藍」っていうのと、関係あるのか無いのか知りませんけれども。

「甘藍」の由来

キャベツの種類

出荷待ちのキャベツ

JAとぴあ浜松の「浜北集荷場」には、大量のキャベツが集荷・出荷されています。このキャベツの量を見てください。
冬になると毎日のように⦅甘い⦆「寒玉キャベツ」が15トン以上出荷されているようです。
どこに出荷するんでしょうね。
何に使われるんでしょうね?

2024/2/4

2024/2/4 (55 籠*300 kg = 16.5 t)

2024/1/10

2024/1/10 (56籠:16.8 t + 100ケース程度)

2023/12/25

2023/12/25 (56籠:16.8 t)

2023/12/8

2023/12/8  (56籠:16.8 t)

2023/1/29

2023/1/29 (見えている範囲で30個*40段 = 1,200個)
2023/1/29 (1ケースに6個、1段に5ケース→1段で、30個)

2023/1/12

2023/1/12

日本No.1の「五味八珍」の餃子

2024/1/31に放送された「秘密のケンミンショー極」で五味八珍が紹介されていましたので、キャベツに関わる情報をピックアップ!

テイクアウトした五味八珍の「焼き餃子」
五味八珍のファミレス店頭にある餃子の自動販売機

特徴は、キャベツの甘さ
つまり、浜松産の⦅甘い⦆「寒玉キャベツ」が味の決め手!

  • ファミレス部門全店で、48,000個/日の消費量

  • 工場で、220,000個/日の製造量

  • キャベツ消費量は、2トン/日

浜北の「寒玉キャベツ」の多くは、浜松餃子になっていたんでしょうね。

なお、昔、浜北には養豚試験場があったんです。養豚も盛んでした。浜松餃子は、皮(小麦粉)も含めて、地元ですべての材料が揃えることができたので、安くて美味しい餃子になったんじゃないでしょうかね。

もし、浜松で浜松餃子をいただく機会がありましたら、「豚のもつ煮込み」も食べてみてください。浜松の食文化の歴史を体験できる一品、二品です。

キャベツの仲間

様々な野菜がキャベツの仲間のようです。同じように「甘い」という特長を持っているものもあるようですね。

ブロッコリー

ブロッコリー(紫)

芽キャベツ

芽キャベツ (たべごろ)

プチヴェール

プチヴェール (芽が出始めた)
プチヴェール (食べごろ)

ロマネスコやカリフラワーー

ロマネスコ

カリフラワー(普通の白)

カリフラワー(紫)

カリフラワー(緑)

茹でたカリフラワー(白)

茹でたカリフラワー(緑)

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