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「 #にこまる 」( #新米 )がとれました!

2022年の新米が取れました。


出荷する新米の籾摺りが終わって玄米ができたところ。精米前なので、濃い黄色です。

「にこまる」(新米)の玄米

よく見ると「ヤケ」といわれる「カメムシ」の被害にあって黒ずんでしまったお米が少しありますね。選別機にかけて、ヤケなどを除去します。
選別に吸い込まれる玄米をタイムラプスで撮影してみました。

選別機にかけた玄米

選別機でヤケを除去した玄米

選別機は、このようなクズを除去してくれます。

選別機が除去したクズ米

「にこまる」とは?

「にこまる」は、「ヒノヒカリ」に代わりうる品種として、おいしさ、品質、収量の3拍子揃った米を目標に開発された品種です。

お米の食味は、ランキング試験で判定されている

お米は、日本穀物検定協会による食味ランキング試験で判定されています。

静岡県の令和3年産ランキングの抜粋

  • 静岡県東部(コシヒカリ):A

  • 静岡県中部(コシヒカリ):A'

  • 静岡県西部(コシヒカリ):A'

  • 静岡県東部・中部・西部(きぬむすめ):A

  • 静岡県西部(にこまる):特A

静岡県西部の「にこまる」は、4年連続で「特A」

特Aとは、「魚沼産コシヒカリ」に匹敵する食味なのだそうです。

昨年は、大規模なウンカの被害が出てしまいましたが、今年はそのような大きな被害がありませんでした。
今年はどのような結果が出るのでしょうか?

今年は、稲作のお手伝いをしてきました。

[5/17] 田植えの準備(草刈りや田おこし)


[5/19] 苗づくり

今年は、田植え機を運転操作してみました。

[5/28] 田植え

田植えを終えると絶妙なタイミングで雑草が生えてきます。

[6/4] 田植え直後に雑草が生える


[6/5] 田植え直後に雑草が生える

苗にナナツホシテントウムシを見つけるとほっとします。

[6/5] 苗の防衛軍

水田の除草は、なかなかの苦労ですが、泡になって広がる除草剤も使っています。ただし、藻が生えているとうまくいかない。

[6/12] 新しいタイプの除草剤(投げ込むと泡になって全体に広がる)

ことしは、かるがもも見かけました。

[7/15] かるがもが餌を探しに来ていたのでしょうか?

お米の花(穂)が出る前に田んぼから水を抜きます。

[8/1] 

出穂(しゅっすい)!

[8/26] 稲穂がでてきました。 


[9/2] 稲穂が重くなってきました。


[9/29] 実ってきました。

試しに「静岡県西部」の「にこまる」を一度食べてみませんか?

これは、2021年の「にこまる」です。


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