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本当は質素に暮らしたい

ここ数日、思っていることがある。

慎ましく質素に暮らしていけたらどんなにいいだろう。

現在、フルタイムのワンオペで、息つく暇もない生活だが、こんな風に時間が出来ると、色々なことを考えてしまう。

時間さえあれば、もっと自炊できて、節約できるのに…

心の余裕さえあれば、もっと子どもたちとたくさん遊んであげられるのに…

食事は質素でいい、むしろその方が体に良いことはわかっている。

外食やジャンクフードに毒され、子どもたちは砂糖のたくさん入ったおやつを欲しがるようになってしまった。

そういう風に育てたのは私だ。

タブレットやゲームばかり与えられ、暇があれば子どもたちは動画とゲーム漬けだ。

…そういう風に育てたのは私だ。

そんなことを考えたら、仕事は辞めてしまった方がいいのかもしれない、と思った。今は良くても何年もしたらすごく後悔する気がする。

例えば田舎に住み、実家の援助を受けながら、細々とパートで生計を立てる。
空いた時間は子どもたちと公園で遊ぶことができる。のんびり自炊もできたり、趣味のアクアリウムや水耕栽培も出来るだろう。

そこまで考えたが、結局今の住まいと仕事を手放すことも後々後悔するような気がして、踏み出せない自分がいた。
子どもが進学することを考えたら、田舎より都心部の方がいいだろうな、とか。

そして結局、考えが堂々巡りしていく。
もうすぐ長かった休みも終わる。

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