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そうだ、ブルーベリーを摘みにいこう

夏休みに入りましたね。
それなのに、このタイミングでの感染拡大。プールや(琵琶)湖水浴に娘の友だちを誘うにも気が引けます。

わたしが勤めている会社でも、同じフロアから陽性者がちらほら出てきて、上司から「週2日在宅勤務」のお達しが出てしまいました。
会社のコロナガイドラインでは、陽性者は10日、濃厚接触者は7日の自宅待機となり、やんわりと週末の外出や会食は控えてね、との圧を感じます。

こんな状況では、わざわざ人出が多いところに出掛ける気も失せるというもの。だけど、子どもが喜ぶ顔も見たい!親と一緒に喜んで出掛けてくれる時期は貴重ですもの。

そうだ、ブルーベリーを摘みにいこう!

ブルーベーリー畑の前は
ト、トロ トートロ~♪ と思わず口づさんでしまう風景です。ほっこりします。

最寄りの名神インタ-チェンジから約20分程の「甲南」で高速を降り、田舎道を少し行ったところに、知る人ぞ知る(?)ブルーベリー農園があります。特に予約する必要はなく、思い立ったらすぐ行ける気楽さがいいです。

ブルーベリーにも品質があることをこの農園で知りました(考えてみたら、そりゃそうだ)。
冒頭の写真は「マル」。大粒でジャムに適している(らしい)ので、持ち帰り用に。

摘んだそばから口に運んでは、「甘い~」「すっぱい~」を繰り返し、だんだん甘いブルーベリーが分かってきた頃には、おなかはいっぱいになりましたとさ。

老眼が始まったわたしは、一粒食べることに「目がよくなるね」と呟き、それを聞いていた娘は「ブルーベリーは目にいいねんで。ピッピに書いてあった」と教えてくれました。
(『長靴下のピッピ』は娘の愛読書です。ちなみに母のわたしの少女時代の愛読書は『大草原の小さな家』)

気が滅入る出来事が頻発しているこの数年。案外に心穏やかでいられるのは、自然豊かな環境で暮らしているお陰かもしれません。

やっぱりわたしはカントリーサイドがしっくりとあう、田舎もんのようです。

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