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鹿嶋移住あるある〜車事情編①〜

鹿嶋市に移住して10数年、とっても暮らしやすい鹿嶋を紹介したくて、今回は鹿嶋での生活に必要な車に関するあるあるを書きたいと思います。

鹿嶋市内は公共交通機関の整備がとても良くないため(いきなりネガティブな話になってしまいますが)、普段の生活で移動に利用するのは、まず自家用車になります。

市内での毎日の生活で、通勤や通学で千葉や水戸方面に行く人以外に電車を使う人は多くありません。

千葉方面からから鹿嶋に来るためのJR線、水戸方面から鹿嶋に来る鹿嶋臨海鉄道、電車の路線はこの2本しかないので、鹿嶋市内での生活のために電車はまず使われません。

普通、このような地域では市内循環のバス路線が充実していそうなものですが、残念ながら鹿嶋ではそのバスも本数が非常に少なく、また路線網が市内の各地域に行き渡っていないので、利用目的にマッチしたバスの利用が難しいというのが現状です。

このように公共交通機関が発展しない理由のひとつに、鹿嶋で生活している人の多くが既に車中心の生活になっているということがあります。

通勤利用や通学時の送り迎え、スーパーやコンビニへの買い物、銀行や役所への所用、外食、遊び等々、まずそれらの移動手段の選択は車が第一となります。

そのため、家族で車の保有数は基本的に(夫婦で)2台になります。子供が成長すると3台以上になることも普通です。

車が使えない年齢の子供たちの多くは自転車を使います。自転車を使って移動する大人も見かけることがあります。

鹿嶋市は台地状になっているので、その中心街や生活拠点の多くは台地上の平らな土地になるので、自転車でも坂道を登る機会は少ないと思われます。

海や湖、神栖からは坂道を登ることになるので、一生懸命に自転車を漕いでいる人もたまには見かけることもあります。

ちょっと自転車に話がズレましたが、鹿嶋市での車事情に話を戻します。

このような事情で、車で出かけることが多くなる鹿嶋市での生活。

運転が得意な人は何の問題もありませんが、世の中には運転が苦手な人や運転歴の浅い方もたくさんいます。

そんな方々は、車の運転の中でも特に"目的地で駐車すること"をプレッシャーに感じている人は多いのではないでしょうか?

私の妻も同様で、運転歴はかなり長いのですが、「駐車場は停める場所が広いにこしたことはない」と常々言っております。

その昔、転勤で○葉県の○橋市に住んでいた頃、とても狭い歩道のない道なのに交通量はとても多く、しかも対向車が来たらバックしかできないような道も多かったので、「こんなところで運転なんかしたくない」と涙ながらに訴えられたことがありました。

もちろんそのような地域では車の数自体が多いので、お店の駐車場も駐車台数を確保するために狭く区切られていて、何度も切り返して入れ直さなければ駐車できないような場所も多く、車で出かけることがとてもストレスになっていました。

そういった生活との比較もあって、鹿嶋市に移住してきた時、妻が喜んだのが"駐車場の線が2本ある"ことだったそうです。

今回の鹿嶋あるあるは、

鹿嶋市の駐車場は2本線のところが断然多い

ということです。


鹿嶋に移住するまでそれほど気にしていなかった駐車場のライン。1本のところと2本のところがあったことなど全く意識などしていませんでした。

私は運転が得意だったので考えこともなかった。しかし、運転の苦手な妻には生活していく上でとても大事なことだったんですね。

コンビニの駐車場
隣の車との間隔も広い
一台分のスペースが必然的に広くなる
広い駐車場では後ろの車との間隔も余裕十分


改めて鹿嶋市内のお店の駐車場を眺めてみると、ラインが2本のところが殆どで1本のところを探す方が難しいくらいです。

1本線のところもありますが、都心にある1本線の駐車場よりもスペースは広くとってあることが多いので、2本線のところと同様に鹿嶋市内でな駐車は、何処へ行ってもとつても楽だし、安心して運転できる要因の一つになっていると思います。

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