証券の新規開拓も行き動く行動から考え動く考動へ進化しないと納得出来る成果は上がりませんね。            でも、行き動く行動を中抜きには出来ないところがしんどくて、時間が掛かるんです。

断られて当然の新規開拓も、続けている内に良い意味でも悪い意味でも断りに慣れてくる感覚が誰でも生まれます。
断りの連続の日々を過ごしつつ、断られることはやはり悔しく、儚く、つらいという感情も伴い、そういった感情に起因して、私の新規開拓活動は少しずつテーマを持つ様になっていったのです。
支店の中で毎日一番多くのお客様とお会いする、を続けた徒労にみえる何ヶ月間を経て、私の証券営業は徐々に考える新規開拓へと繋がりました。
・富裕層と感じるお客様、証券取引経験のお有りになるお客様、なんとなく関心を抱いたお客様などなど、次回訪問時に見込み度を上げるには、もっと私に関心を持って頂くには、を都度考える。
・お客様に選ばれる営業になるには。
・他社証券営業に勝るには。
・他社金融機関営業に勝るには。
・近い先輩より営業成績を上げるには。
・同期入社者で一番になるには。
・自分の営業課で一番になるには。
・支店の営業で一番になるには。
活動量だけを支店で最多とすることは容易でしたので、その先には同業他社新人よりも、銀行などの金融機関新人よりも、地域の全金融機関営業職よりも、などなど日々の自問自答をしておりました。
行き動く行動から、考え動く考動に少しずつ変化していったことで、明らかに大きな法人や富裕層のお客様とのお取引は未だ未だながらも、新人証券営業職として当初簡単に出来ると楽観しながらも一向に成果の上がらなかった貯蓄性商品による新規口座開設件数はコンスタントに成果を上げることが出来てきました。
そして、成果が上がり始めてからも、支店で最多の新規面談を続けていた私には様々な環境の変化が起こり始めました。

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