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VIX指数(恐怖指数)について

VIX指数(恐怖指数)について学んだことを記載したい。

VIX指数とは、「Volatility Index(ボラティリティー インデックス)」の略で日本では「恐怖指数」と言われている。
VIX指数の基準値は20であり、普段は10~20で推移している(2024年2月9日現在は12.93)が、20を超えると投資家の不安が高まってきているようだ。
例えば、コロナショックの時はVIX指数は83くらいまで上昇していた。

VIX指数は、投資をするかどうかを見定めるときに活用することができる。

例えば、VIX指数が急に跳ね上がっているときは、株式全体が大きく下がってきている可能性がある。

株式全体が下がっているのに合わせて企業の株価が(業績は悪くなく価値が下がる要素が見当たらないのに)下がっていれば、その企業の株価は割安になっている可能性が高いため、そのタイミングで投資をすれば利益を得られることが期待できる。

何事もそうだが、世間の噂や偏ったメディアを見ていることによる誤った認識により物事の判断を間違ってしまうことがある。

VIX指数も全体的な「やばいかもしれない」という雰囲気によって乱高下するかもしれない。本当はそこまでやばい状態ではないのに。
SNSによって引き起こされたトイレットペーパー不足のように。

そんな時、本当にその情報は正しいのか?真実は何か?を冷静に考える習慣を持ち、自ら一次情報(企業の業績)を確かめ、事実に基づいた判断ができる人でありたい。


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