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自分がよく使うカードについて勝手に解説Part1「戦霊混成ウルボランス」

初めまして、がさおと申します。デュエマ専用のTwitterアカウントを作成してからフォロワーさんのnoteを見る機会が出来、自分でも何か書いてみたいなと思いこのnoteを書き始めました。書くにあたって「じゃあ何書こうかな」っての考えたんですが自分のデッキnoteで語るほどの動きあんまりしないんで、評価があまり高くない自分が好きなカードのプレゼンする事にしました。

ウルボランスというカードについて

まず能力を見ていきましょう

ビジュアルが好き

種族 ディスペクター/エンジェル・コマンド/アースイーター 
パワー11500
EXライフ ブロッカー W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の手札を2枚まで捨てる。その後、こうして捨てた手札の枚数より1枚多くカードを引く。
各ターン、自分の最初のクリーチャーが召喚によって出た時、そのクリーチャーのコスト以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。

はい、見てわかる通り天門対応ですね。ディスペクター共通のEXライフ持ちで天門対応なのでもう強いです。そんな奴他にもたくさんいるだろって?ちょっとよくわからないですね…
まあ見てわかる能力は置いておいて下の普段あまり見ない書き方をされている難儀なテキスト二つを詳しく見ていきましょう。

一つ目の能力は手札入れ替えになってます。捨てるニンプウタイフーンといった感じでしょうか。捨ててドローする能力自体は割と在り来たりではあるんですけどウルボランスは「0枚捨てて1枚引く」といった挙動も出来ます。
この能力は後述の相性の良いカードたちで頻繁に話す事になるので今は「なんか手札増やせるんだな~」くらいに思ってもらえれば大丈夫です。後で真価が分かります。


二つ目の能力がウルボランスの核であり難儀な部分でもあります。「各ターン」「自分の最初のクリーチャーが」「召喚で出た時」「そのクリーチャーのコスト以下の呪文」を手札から唱えることが出来ます。パーツごとに分解して見ていきましょう。
「各ターン」なのでウルボランスの能力は当然相手ターン中にも起動させることが出来ます。Sトリガー獣やニンジャ・ストライクと相性が良いです。デッキを組むときは念頭に置いておくと捗ります。
次に「自分の最初のクリーチャーが」「召喚で出た時」という文言です。こーれが難儀なんですよねぇ。まず大前提として天門などでウルボランスを踏み倒した同一ターン中にこの効果は使う事が出来ません。これは最初に出たクリーチャー(ウルボランス)が踏み倒しによって出ているからですね。またシールドブレイクされた際に、クリーチャーを踏み倒すトリガー呪文→トリガー獣の順番で解決してしまった際も能力起動は出来ないです。なので必ずトリガー獣を出す方から解決しましょう、難儀ですね~。
この能力ですが、なんとウルボランスを普通に召喚した場合、ウルボランス自身が「自分の最初のクリーチャーで」「召喚で出た時」なら8コスト以下の呪文を使えます。なので召喚するだけで盾追加しながら11500ブロッカーを建てながら8コスト以下の呪文を唱えることが出来ます。難儀な部分にばかり目が行きがちですがちゃんと使うと結構やってる性能をしていることが分かります。しかもこれが各ターン1で使えます。段々あなたにもウルボランスが強く見えてきましたね?その調子です。

構築のお話

これらを踏まえたうえで構築面と高相性のカードのお話をしていきましょう。

  • 主に色などのお話

ウルボランスはラッカカラーなので順当に火光水の3色にすると普通に強いです。しかしウルボランスは火水光だけで組もうとすると色々な壁にぶち当たります。
まず競合が多すぎる事です。単純に8以下の呪文を唱える、となった場合大体はロマイオンとかいう超絶最強ぶっ壊れカードに軍配が上がります。実際ロマイオンが発表されて800円代くらいはあったウルボランスの値段は400円とかに下がっていきました。

後で話すけど実は共存できるし相性が良い

じゃあ7コストは?というとザーディクリカがこちらを見てきます。勝ち目がありません、逃げましょう。

こいつは本当に強い

視野を5コストまで下げましょう。おや、エンペラーアクターシャがスピードアタッカーで殴り掛かってきましたね。勝ち目がありません、逃げましょう。

呪文だけには飽き足らずクリーチャーまで出し始めましたよ

といった具合に同業の混成ディスペクター達(ロマイオンは連結)になす術もなく負けてしまいます。これは原因の一つに相性の良いシノビ軍勢が自然文明を持ちがちなことにあります。なのでウルボランスじゃないと駄目な理由、というのを火水光の3色だけで組むときに見失いがちです。少なくとも自分には無理でした。なので大人しく色を足していきましょうしていきましょう。

  • 相性の良いカード(同文明編)

ここからは相性の良いカードについて話していくんですがウルボランス、さっきも見た通りどう頑張っても自己完結させ辛い性質をしているのでここから話すカードたちは基本的に「ウルボランスが盤面にいる前提」として見て頂けるとありがたいです。では行きましょう。

ヘブンズ・ゲート


ずっと強いね、君

これに関しては言う事が無いでしょう、次!

星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート

実は再録が一回だけの人

同上、次!

龍素記号srスペルサイクリカ


ザーディクリカに居場所奪われがちだけど自分はサイクリカが好き

ウルボランスと最高相性と言っても過言ではないです。ウルボランスで墓地に呪文を用意できますし、サイクリカで呪文を唱えた後手札に返ってくるので、ウルボランスの能力でまたその呪文を使う事が出来ます。ウルボランスいる時のサイクリカは本当に無敵です。7以下の呪文をメインで組むなら是非ぶち込みましょう。次!

ブレイン珊瑚の仙樹

My favorite card
いつかこいつの解説もします

ブレイン珊瑚の仙樹です。こいつ単体ではあんまり仕事しないんですが1、2枚入ってると面白いくらいデッキが回ります。大事な部分としてブレイン珊瑚、「カードを使う」というテキストなのでクリーチャーの場合召喚扱いで出てきます。なのでブレイン珊瑚からウルボランスを出した場合、そこからまた8コストの呪文を唱えることが出来ます。またウルボランスがいる際にブレイン珊瑚からクリーチャーを出した場合、そのクリーチャーが初めて出るクリーチャーなら当然そのクリーチャー以下のコストの呪文を使えます。
「カードを使う」というテキストのおかげでウルボランスと噛みあいが良いわけですね。仙樹自体大好きなカードなのでまたどこかで記事を書こうと思います。次!

真邪連結バウ・M・ロマイオン

おや、先ほども見ましたね

先ほどウルボランスの仕事を奪っているとネガキャンしたロマイオンですが実はウルボランスと相乗効果でちゃんと相性を発揮します。ロマイオンはcipで墓地の呪文を2枚回収できます。つまり天門でウルボランスとロマイオンを同時に出した場合、ウルボランスcipで呪文を2枚捨て3ドロー→ロマイオンcipで捨てた2枚の呪文を回収、といったように手札を増やすだけ増やしてお互いのバリューを底上げする事が出来ます。ロマイオンで天門を連打する時にネックになりがちな、後続が手札に無いという状況に対してウルボランスで無条件に3ドロー出来るわけですね。打てる呪文の範囲が同じ、という点も相性が良い点なのでどっちが偉いというわけでは無くどちらも採用して損は無いと考えています。次!

斬隠蒼頭龍バイケン

いつになったら安くなるのこいつ

何故?と思う人も多いと思いますがバイケンはウルボランスと抜群の相性を発揮します。何故かと言うとウルボランスって天門から出てきて手札を捨てるんですよね、そういう事です。トリガーで天門を踏んだ場合ウルボランスは旧マッドネス起動装置になるわけです。ちなみにこれは本当に革命的なことで天門から出てきて手札を捨てられるカード、実はウルボランスとコルピアだけなんですよ。

サイクルで一番使われた記憶の無いカードになっている

天門でブロッカー2体出てきながらバイケン2枚出された時には投了もやむなしです。本当に強いので枠があれば3枚ほどは入れたいカードになります。

最後に

おや、色を足そうなんて言っていたのにもう最後らしいです。白状するとここまでで3400字なんていうバカみたいな字数になってしまったので別色編はPart1-2としてまた書くことにします。完成したら追記しておきます。長々とお付き合いいただきありがとうございました。物書くの初めてなので見苦しかったかもしれないですがまた読んでいただけると嬉しいです。では!

追記
Part1-2完成しましたので掲載しておきます


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