立ち位置。

仕事では新年度が始まり、
私は児童発達支援と放課後デイサービスの
併用の所属になった。

主は児童の方だけれど、

何度か放課後デイにも行った。

私はパートの身だけれど、
職場の人間関係は良好で、気付いた事があったら年齢の差や勤務歴の差、パート等そんなの関係なく話をする。

…でも、やっぱりパートだから…私も正職員ほど前にはしゃしゃり出られないのは確かで…。
多少のモヤモヤはあったりする。笑

年齢的には、上から数えたほうが早い位置。

保育士歴も、きっと上から数えたほうが早い。

そんな私。

いつか、正職員になれたら…とは、上司にも伝え済。

きびきびと人に指示を出したりするのは苦手。

でも、自分で言うのもなんだけれど、
HSPがゆえ、色んな事に気が付いたり、
保護者の様子や顔色、他職員の雰囲気など、
気を効かせることができる。

よく周りには、みきのすけは皆が気付かない所に
気付いてくれるね！と言われる。

放課後デイの方が、職員間でなんとなくギシギシしている感じがあり、
先日ヘルプに行った時に気付いた事を、
上司に報告した。

ーーーーーそこで気付いた。

私のポジションに。

ずっと分からなかった自分の立ち位置が
やっと分かった。

私は、正職員が気付かない所をそっと伝えてあげたり、場合によっては上司に伝えたり…
そうしてるうちに、感謝の言葉を頂くようになった。

いわゆる私は橋渡しだ。

橋がないと渡れない。

球技だって、点数入れた人が目立ちがちだけれど、そこには必ず、周りを見極めてパスを出す人がいるのだ。

そうだ！これだ！

と、閃いた。

もともと目立つのは好きじゃない。
　
それなら、周りに上手くパスして繋げられたら
それでいいじゃないか！

橋渡し。
ナイスアシスト。
ナイスパス。

そんな言葉が浮かんだ。

勝手に自分の立ち位置が腑に落ちた瞬間。笑

いつかは、
「みきのすけが居ないと困る」くらいまで
行ってやろうじゃないか！笑

だって、
そこに橋がないと渡れなくて困る人が
いるのだーー。

そこにパスを出さないと
点数は入らないのだからーー。　　　　　

私は影で光ってやる。