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もやっとしたCM

 テレビのCMを見ていて勝手にもやっとした事を書こうと思います。

 CMで気になったのは
「飲めなくてもええねん。」の言葉。

何で「飲まなくてもええねん。」じゃないんだろうなぁと。

「飲めなくても」だとお酒を飲めない人でもいいよ
って感じがしませんか?

 お酒が飲める人が飲まない選択肢はないのかなぁと思ったのです。

 CMを否定したいわけじゃなくて、飲める私が日頃感じてることをちょっとだけ刺激したんです。

 20代の頃職場で飲み会があったとき、
上司に「お酒は飲める?」と聞かれ、
「飲めます。」と答えたんです。
すると
上司のところへお酒を注ぎに来た人来た人に、
上司が
「うちの子が飲めますので、この子に注いであげて。」
と答えたので次々私のグラスにビールが注がれました。

 お酒はそこそこ飲めるので酔い潰れることはなかったのですが、職場で上司の横に座って参加する飲み会って緊張するし、気も遣う。
 そんな場所で飲むお酒って美味しくないんですよね。
 それなのに美味しくないお酒を、ただお酒が飲めるという理由だけで飲まされる。

 なんだか納得できなかったんですよね。


 似たようなことは今もあって、
 旦那さん側の親戚が集まった食事会で
飲めない親戚が
「私達に遠慮しないで飲んだらいいのよ。」
と私に言ってくるのですが、
 嫁という立場の私は、気を遣う食事会で飲んでも美味しくないから飲みたくない。
 文章にすると気を遣って言ってくれてる様に見えますが、
実際は、お酒を飲む人はとにかく飲みたいんでしょみたいな言い方だったので少し嫌な気分になったんですよね。

 お酒が飲めない人は飲めない人で、苦労があるんだと思いますが、飲めたら飲めたで嫌な思いをすることもあるんですよね。

 お酒が飲める人=お酒を常に飲みたいと思ってる!
という印象があるんでしょうね。

 もちろん私は楽しい場で美味しくのむお酒は大好きです。
 

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