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差し出す勇気

昨日は仲間と田んぼで泥遊び。
足立区界隈で有名な自然農で野菜や米を作っている完一さんの田んぼで、自然大満喫の遊びの時間を過ごした。
土から出たばかりの野菜をバクバク食べて、無秩序な自然の中で過ごしたおかげで、昨晩は久しぶりに深い眠りにつくことができ、今朝デトックスしたように体がスッキリしていた。

昨日、子ども達と田んぼに突入し、泥遊びを満喫した後、泥だらけの足を洗うのが面倒で、ずっと素足で過ごしていた。日頃から素足で過ごすことに慣れていないので、じゃり道を歩いていたら次第に足の裏が痛くなり、イテイテ言ってたら、一緒にいた友人が自分の履いていたサンダルを差してきた。

思い切りぶん殴られたような衝撃、「私にはできない」と思った。

実は私、
これ、できるようになりたくてなりたくて、なりたくて、日常生活の中で力いっぱい心がけて生活している。
しかし、いとも簡単に、そして感覚的に軽やかに、これができる友人を見て、自分の足りなさを自覚した。
私は差し出すには勇気がいるけど、その子にとっては当たり前なんだよな、と。
本当に有難い、大切な気づき。ありがとう。

不安でから逃げるようにして、何かをかき集めて自分の周りだけ安全地帯になるようなやり方では、これからの時代、本当に生きていけないと思っていて、

いくら貯金したら安心?とか
どこまで離れたら安心?とか。
どこまでストックしたら安心?とか、
そんなことで解決できる問題はないとわかりながら、
地震とかあると未だにストックをチェックする私。

短期的に備えは大事。
でも
長期的に見て、差し出す心を養いたい。
がんばるぞ。

ありがとう!
またやろう!

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