【カフェ】今日来たあの人の人生ーだからまた明日が楽しみになる
はやいこと、9月になりました🌕
朝晩は、涼しい風が吹いているなと感じています。
今日は、ふらっとカフェ店員としてのお話でも書いてみます。
SNSが発展して
Instagramが生活の中に入ってくるようになって、
人と人が遠くも近くもなったように感じます。
お店に来てくれたお客さんが、
写真を撮ってInstagramにあげる。
場所情報のときも、お店のメンションのときも、
なにかしらの繋がり情報があって、
お店側にも届く。
初めて会った人と、
その場だけの会話で楽しむのも、とても素敵なこと。
例えば、新婚旅行で来たって言われたら、
選んでくれてありがとうって思ったり😭
けれど、今の時代は、リアルなその時だけのつながりだけではない。
もう一度、お客さんと繋がれる瞬間があるのが、
SNSだったりします。
あの人の人生の一部になる
ほんっっっとうに忙しくて、
自分のことに精一杯になることもあり、
全部のお客さんのことや、オーダーのことを、
覚えていられるわけではないのですが、
Instagramにあげてくれた写真を見ると、
もういちどお客さんのことを思い出します。
あの時間のあの席に座ってくれていたあのお客さんだ。
とかなり鮮明に。
それは、いいことなのか、悪いことなのか、
お客さんにとって、望ましいことか、望ましくないことか。
けれど、その人の楽しそうな毎日の投稿や、
今日のストーリーを見ていると、
あなたの今日の人生にこのお店を選んで時間を過ごしてくれて、ありがとう。
そう、強く思うことが多いのです。
私自身のちょっとした表情や、つくるものや、提供の仕方、お見送り…
そういった小さいものの積み重ねが、
あの人の人生の一部にもなるんだ。
そういうふうに感じます。
だから明日も楽しみになる
そういうわけで、
コーヒー、英語接客、一緒に働く人との連携の取り方、など、たくさんのことを日々働きながら学んでいるわけですが、
自分のためだけの仕事ではなく、
たまたま出会うあの人の人生の一部にも、
私は貢献できるんだなぁ
と感じる日々でもあります。
強くそう感じた日からしばらくは、
どんなに忙しい時でも、
来たお客さんひとりひとりに、
いい時間を過ごしてもらいたいなと思います。
大事な人に接するのと同じように、
「あなたの今日がいい1日になるよう、応援しています」
そんな気持ちで、無機質なものではなくて、有機物として、
ひとつひとつに、ひとりひとりに向き合おう。お見送りしよう。
そんな、初めたての頃の気持ちを思い出してきます。
少し話は逸れたかもしれないですが、まとめると、
明日はどんな人の人生の応援をできるのかな?
そう思うと、何だか嬉しくなって、
わくわくしてくる😆
みんながSNSにあげるわけではないから、
本当に10人に1人のこともわかるわけではないけれど。
だから、明日もいろいろなお客さんに会って、
「いい人生の応援のしあい」
みたいなのができたら、嬉しいなぁ。
そんなことを思い浮かべながら。
また明日が楽しみになっている。
読んでいただきありがとうございました!
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