大石あきこ事務所秘書ブログ始めました

れいわ新選組・大石あきこ事務所の山岸です。
大阪の大石事務所には、4人の秘書が働いています。昨夜、その秘書会議で世にも恐ろしい方針が決まりました。
「秘書ブログをはじめよう」
大石あきこ本人の言動だけでもばんばん炎上して、橋下さんもやめとけばいいのについつい訴訟を起こしてしもたっていうのに、秘書までワーワー言いはじめたらどうなってまうんや?! という心配をよそに、ちゃっちゃと始めてしまうことにしました。

もっとも、炎上狙いの裏話ブログではありません。いたって真面目。
秘書業をやっていると、政治の世界にいるのにさっぱり政治の勉強ができません。目の前の業務や、外回りに追われてニュースをしっかりチェックする時間もなかったりします。こりゃあイカン。

そこで、なんでも良いから好きなテーマを選んで調べ物をして、感想を書いてみようと言うことになったのです。(まあ、じゃっかん無理矢理ですが)そんなわけで、週に2回くらいかと思いますが、ちょこちょこ秘書がブログを書きますので、よかったら見てやってください。

夜な夜な悪だくみ(?)の大石事務所

今日わたしが気になった話題は、「日本ジプチ地位協定」です。
日米地位協定は知っている人も多いと思います。在日米軍の日本国内での法的な地位が規定されています。少しは改正されたとはいうものの、おそろしく不平等で、世界でもめずらしいほど米軍いいなりの地位協定です。
沖縄で真っ先にオミクロン株が大流行してしまったのは、米軍が検査もせずに飛来して、検疫もなにもなしに沖縄の街に繰り出してしまったからと言われています。
沖縄以外でも、オミクロン大流行が始まったのは、米軍基地の近くからです。

沖縄はこの不平等な地位協定のために、空から戦闘機やヘリコプターが落ちてきても、米兵の犯罪が多発しても、ほとんど責任を問うことができず、泣き寝入りさせられてきました。
そもそも、日米安保自体がどうなんだって話ですが、せめてこの地位協定を世界の他の国並みにはせなアカンやろと、常々思っています。

ところが、ここで驚きの話を聞いてしまったのです。というかウィキペディアに書いてあります。引用します。
「新型コロナウイルスの流行に際し、ジブチ側の規定(法令及び憲法)が一切及ばず、自衛隊のジブチ出入国時の新型コロナウイルスに関する検査をしておらず、その事実がジブチ政府側が把握できていなかったことが判明し、自衛隊の拠点内でクラスターが発生した事が判明した。」

なんと、米軍の横暴に怒っていたら、日本の自衛隊も外国にいって同じことしていたのです。さらに引用します
「日本ジブチ地位協定では日米地位協定以上に不平等で、日本にとって有益になる地位協定であると国際社会で批判されてきている」
「日本では横田空域が度々問題視されているが、逆にジブチの制空権は一部、航空自衛隊の空域になっている。事実上の日本の管轄下となっている」

こらあきまへん。
日本がアメリカに不平等条約を改正しろと言うためにも、まずこれをなんとかせな。

なにやら改憲して自衛隊を軍隊にしないと解決しないという話もありますが、それやったら改憲云々より先に、自衛隊を海外に絶対出さないことです。
ジプチに行かなければ、そもそも地位協定はいらないのですから。

日本がほんとうに独立して、自分たちのことを自分たちで決める民主主義の国になるためには、まず自ら襟を正せ です。

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