GPT-enginnerとは

はじめに

皆さん、GPT-enginnerについてご存じでしょうか?
僕自身、使ってみて感動したツールだったのでご紹介させて頂きます。

GPT-Engineerは何かと簡単に言いますと、「開発者が一つのプロンプトから全体のコードを生成することを可能にするツール」です。 これは、開発者が具体的な要求を指定し、AIがそれを解釈(AIから開発者に質問が作成されそれにこたえる形で解釈が行われる。)し、必要なコードを生成するというプロセスを通じて行われます。

つまり、GPT Engineerは、開発者がAIに具体的な要求を伝えることで、必要なコードを自動生成してくれるツールです。

今回はGPT-enginnerの具体的な使用方法を紹介しているYoutubeの動画の内容を説明する形での、ご紹介とさせていただきます。この動画通りに作業していけば問題なくGPT-engineerを体験できますが、プログラミングなんて触ったことないという方にはハードルが高いかなと思いましたので、日本語での説明と環境構築の場面で参考にできる動画を整理しております。

ご紹介する動画



セクション1:イントロダクショ 00:00

GitHubで公開されている「GPT Engineer」というプロジェクトへの紹介です。これはコーディングなしでソフトウェア製品を構築することを可能にします。このプロジェクトはR2GBTと似ていますが、特にソフトウェアエンジニアリングとプログラミングに特化しています。

セクション2:インストール 00:44

コードベースをダウンロードする2つのオプションがあります:Gitを使ってリポジトリをクローンするか、zipファイルとしてダウンロードする方法です。ユーザーはGitをインストールしており、クローニングオプションをデモンストレーションします。クローニング後、ユーザーはコマンドラインを使用してクローンされたディレクトリに移動します。

セクション3:環境設定 03:04

Condaを使用して必要なパッケージをインストールするための仮想環境を作成します。仮想環境をアクティベートします。pipを使ってプロジェクトの要件をインストールします。OpenAI APIキーを環境変数として設定します。Mac/LinuxとWindowsユーザーの両方に対する指示が提供されます。

ちなみにCondaの環境構築にはこちらの動画も参考にしました。GPT-engineer操作方法の動画だけではどうにもならないって方は参考にしてみてください。


セクション4:コードの実行 05:34

希望するモデル(この場合はGPT-3.5 Turbo)を指定するために、main.pyファイルを編集します。新しいプロジェクトフォルダ(例えば「website」)と、その中にmain_prompt.txtファイルを作成します。プロジェクトの希望するプロンプトまたは要件をmain_prompt.txtファイルに書き込みます。コマンド「python main.py <project_folder>」を使ってコードを実行します。コードは提供されたプロンプトに基づいて説明を求め、それに応じてコードを生成します。生成されたコードが表示され、プロジェクトフォルダにはコードファイルが含まれます。

セクション5:例)シンプルなウェブサイト 09:48

シンプルなウェブサイトを構築する例を用いてプロセスをデモンストレーションします。プロンプトには、単一のボタンとランダムなジョーク表示を持つHTMLウェブサイトの要件が含まれます。ユーザーはコードプロンプトの質問に対して説明を提供します。コードはプロジェクトフォルダ内に必要なファイルとフォルダを生成します。生成されたHTMLファイルを開くと、ボタンとジョーク表示を持つ機能するウェブサイトが表示されます。

セクション6:例)スネークゲーム 11:23

スネークゲームというより複雑な例をデモンストレーションします。例のプロジェクトのコードを実行すると、説明が求められます。ユーザーはスネークゲームの要件に対するプロンプトを提供します。コードはスネークゲームの実装を生成し、出力でコードを表示します。ユーザーは生成されたコードに基づいて別々のファイルを作成し、それらを適切な場所に移動します。スネークゲームのコードを実行すると、キーボード入力を使用して操作できるテキストベースのスネークゲームが表示されます。

セクション7:結論 13:32

GPT Engineerプロジェクトとその機能をまとめます。複雑なソフトウェアプロジェクトを実装する能力を述べます。サポートやコミュニティとの交流のために、Discordサーバーへの参加を奨励します。視聴者に感謝し、サインオフします。

最後に

コーディングしたことない方には少々難しい内容となっておりますが、GPT-engineerを実行するには必要な情報が詰まっておりますし、実際に自分の手を動かして使ってみることでその凄さを実感して頂けると思います!
ぜひ使ってみてください!

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