推し活がしたい40代男【翔猿さま①】
「推し活」に余念のない知人がいます。
以前から私も「推し」というものに興味があり、毎日をより楽しく過ごすために、ぜひとも「推し」をつくりたいなという思いがありました。
そこで私が今もっとも応援している人物を「推し」にすることを決め、知人にその旨を告げてみました。
「翔猿を推しにしようと思う」
「トビザル?何のマンガ?」
「いや、マンガのキャラじゃなくて。力士なんだけど」
「リキシ?」
「お相撲さんなんだけど」
「………」
ちなみにその知人の「推し」はアイドルとYoTuberです。
彼女は笑顔で「推し活」の4つのポイントを教えてくれました。
「推し活というのはね、応援するだけじゃなくて、
①推しに会いに行ったり、
②グッズを買ってコレクションしたり、
③1日中その人のことを考えたり、
④その人の魅力を布教してまわったり、
とにかく熱量をもって推し人を深く感じることなんですよ」
「そうなんだ、1年に6回の場所中だけテレビで応援するだけじゃダメなの?」
「ダメじゃないけど、熱量があるから人生が楽しくなると思うんですよ。テキトーに仕事してても毎日が楽しくないのと同じで、テレビやニュースで見るだけじゃ、あんまり楽しくないと思いますよ。だって日常に+αが何もないでしょ」
なるほど、推しをつくるには日常に+αが必要だったのか、と感心しながら「まあ少しづつ深めていくよ」と答えた私。
推し活とオタ活の違い
知人が言うには、「推し活」と「オタ活」も似て非なる活動とのこと。
推し活…アイドルや芸能人にフォーカスし支援する活動。DVDやグッズを買ったり、イベントに参加したり、SNSで応援したりするなど。
オタ活…好き、何かに没頭する自分にフォーカスする活動。好きなものの情報を収集したりグッズをコレクションしたりするなど。
なるほど、わかりやすい。
私はどちらかというと「推し活」のほうが合いそうなので、推し活を開始してみよう。
ちなみになぜ翔猿を「推し」たいのかというと、小兵な力士が勝つ瞬間がたまらなく好きだからです。
少しずつ「翔猿」こと「翔猿正也」さんに
①会いに行ったり、
②グッズを買ってコレクションしたり、
③1日中その人のことを考えたり、
④その人の魅力を布教してまわったり
してみようかと思います。
それは楽しいのだろうか?
いや、楽しくなるまでやってみよう。
先日の令和五年九月場所の成績は6勝9敗。
次はもう少し勝ってほしいところです。
きこえるかいガンバレ~!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?