24歳の私と63歳の母(ステージ4の膵臓癌)のこれからの話
24歳の自分へ
今から書くことは妄想や小説ではなく、これから本当に起きること。
この手紙を見て
きっとキミは、少し前の、過去の自分を恨めしく思って嘆くと思う。
というより、実際に嘆いた話をしよう。
去年の7月のこと。
その年は3月ぐらいからすでに暑く感じ、
本格的な夏はおかしいぐらいに高温つづきだった。
そんな真夏日の仕事終わり、
同僚と寿退社した先輩のことを話して盛り上がっていた。
そんな時、キミのお姉さんからLINEが来る。
「仕事にならなくなるかもだけど