筋トレ　サウナ　ビール

モノレールに乗るとほんの少し
心が穏やかになる。
どれぐらいかと言うと
窓越しに見た自分が社会の窓をオープンさせていたとしても、穏やかにクローズし
何事も無かったかのように振る舞う事が出来るぐらいには穏やかになっている。
これが普通の電車ならば、羞恥心からその場にいる事さえ我慢出来ず、本来降りる予定
の前の駅で下車してしまうだろう。
こうやって比較すると中々な心境の違いだ。
ちなみにモノレールのモノとは1を示し
１本のレールの上を通る電車の事を
モノレールというらしい。
話が脱線したが、モノレールに乗った際の
僅かな高揚感と、窓から見えるいつもより
少し見晴らしいが良い景色に私の心は何度も癒された。何の理屈もなく、ただ単純に
あの一本のレールの上を優雅に走る乗り物が
好きなのだろう。
是非あの空間でビールを飲んでみたいが
それはマナー違反もいいところのため、
叶わない夢である。
新幹線もあんな感じになれば
いいのに。