バケットリスト

昔から欲しいものがたくさんあった。
たまごっち、プリキュアの携帯、新しいレオタード、カードキャプターの魔法の杖

10代の時は
彼氏との時間、両親からの関心、flumpoolの最前列のチケット、隆太さんのピック、志望大学の合格通知

大学生の時は
部活の成績、大手企業の内定、おしゃれな服、お酒、みんなに憧れられてる先輩の気持ち、インスタのいいね

わたしはいつも欲しいものがわかってたし、
何がなんでもなんでも手に入れてきたと思う。
努力すれば手に入ると思ってたし、欲しいものを手に入れるために頑張ることが当たり前だと思ってた。

働きだして自分じゃどうしようもできないことがあると知った。
勤務地、上司との相性、手取り、やりがい、ちょうど良いタイミングでの結婚、子ども


何でも手に入る世の中になって、どうしても欲しいものがなくなった。
自分の気持ちに蓋をして諦めることが増えた。
わたしが欲しいものなのか、世間が求めてるものなのかわからなくなった。

あの頃に欲しかったものは今はなくても平気になってるし、
5年後のわたしが何を求めてるのかわからない。

でも「わからない」「欲しいものがない」と過ごす人生味気ないなぁと思う。
やっぱりわたしは貪欲に欲しいものを手に入れ続ける人生がいい。

欲しいものがわかってる人は強くて無駄がないと思う。憧れる。
というわけで欲しいものを羅列しておきます。叶えたら消していこう!

26歳のわたしが欲しいもの
・フランス旅行(時間とお金)
・週休5日 (うん働きたくない)
・大きな本棚とたくさんの本
・一緒に遊ぶ楽しい恋愛
・ジョジョっぽい服
・透明感
・美しい歯並び
・黄金の精神(自分が正しいと思う選択ができる)
・部屋に飾ると良さげな絵
・ゴッホの絵を見る
・記念写真
・英語ペラペラ(努力しましょう)
・趣味の合う友達
・お屋敷に招待されてミステリーな体験(誰も死なないでほしいよう)
・猫(う~ん でもお別れがなぁ)
・細もも
・鋭利なフェイスライン
・図書館司書の資格(勉強中)
・ピラティスの資格(勉強中)
・副収入(あわよくばパートタイマーになりたい)
・フラットな考え
・鶴見中尉くらいの人心掌握術
・毎日10時間以上の睡眠
・家族に対して絶望しない気持ち


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