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娘よ孫よ

 「孫は可愛いかろ」と娘がのたまう。

娘家族は、我が家から車で2時間の所に住んでいる。
 私が仕事をしていた頃は娘と中々休みが合わず、それでも月に1~2回は出掛けて行った。
今は休職中なので、急に熱が出た、とか呼ばれるとすぐ飛んで行く。


私達を祖父母デビューさせてくれた存在だもの可愛くてしょうがない。
たとえ朝4時起きでも全く苦にならない。
 そんな私を見て、冒頭の娘の言葉である。
(なに?やきもちとか?)

「もちろん可愛いかけど、自分の子どもも可愛いかとよ」と答える。
(娘へのフォローも忘れない)

実際、共働きで忙しくて大変だろうと思うと、おかずを作って持って行ったり、頂き物のお菓子や野菜も持って行きたい❗

 そんな中でふと母のことを思い出す。

私は実家に近い所に住んでいたので、しょっちゅう子どもを連れて遊びに行っていた。
帰りには野菜や惣菜など貰って帰ったものだ。
当時は常に体がしんどくやる気が出ないような状態が長く続いていたので、本当に有り難かった。
 そういう経験があるので、孫もそうだが、娘のこともとても心配になるのだ。
でもそういう思いが強くなりすぎると、
娘の所に行きたい時に、向こうに用事があったり、多分私が疲れないか気遣ってだと思うが、今日は来なくていいよ、と言われるとテンションダダ下がり。

気を取り直し、それぞれの生活があるのだから❕

私も自分のやるべきことをやって、娘や孫に心配掛けないように過ごさないと❗と思い直す。

 そしてまた、娘からのSOSには嬉々として出掛けて行くのである。

 親バカでもばばバカでもいいのだ☺️


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