木曜日の女②水曜日

 今日は休日とあって、少し時間の余裕があるので、私の事務所のメンバーを紹介する。
私の部署は10名弱で、殆どが女性である。

・日村さん・・・非常に温厚で優しいが、それ故かキャパシティを超えた情報量を頭に入れようとして、やることを忘れ、よく上司に怒られている。1を聞いたらその文脈限定の0.7〜1ぐらいの答えを返してくる。つまりこれがこうなったらとかのifを教えてくれないので、認識の間違いが起こり、他の職員に筆者が注意されることがしばしばある。上司の言うことに絶対服従で常に謎のプレッシャーと闘っているので教え方がかなり適当である。
頑固でプライドが高く、裏で陰口を叩くという典型的な更年期女性。
お菓子をよく配ってくれる。

実際は女性である。

・ここちゃん・・・なぜか初めて目にした時から筆者が飼っているインコに似ているなと思っている。ガサツだが一番まとも。質問をしたらかなり正確な答えが返ってくる。基本的にとっつきづらい。マスクをとると意外とリスみたいな顔をしている。

嘴は噛むためにあると信じている一歳児。

・ノリスケ・・・詳細は控えるが病気を患っていて殆ど仕事ができない。ボスのお情けで生かされているようだ。退社後、筆者に話しかけようとしたが、無視されたという過去がある。

声の大きさの調整ができない。

・左右盲・・・右と左がわからない。困り眉なので、常に不安そうである。おっとりしている。動きが常に0.8倍速である。CPUにホコリが詰まっているようだ。頭が悪いので仕方がないのだが、真顔でミスの理由を問い詰めてくる。ガチで筆者とは会話にならない。

・コケコッコ・・・なぜかほぼ在宅で出社してもなぜか10時にくるおばさん。色々謎が深い。

実際は女性である。

・エンジェルちゃん・・・その名の通り、我が部署のエンジェル。チュピチュピチャパチャパである。

・エンジェルちゃんの連れ・・・エンジェルちゃんの連れ。筆者がエレベータの開ボタンと閉ボタンを間違え、一度ドアに頭を挟んだことがある。

この中で私は少し有用な備品程度に存在する。
今日は水曜なので、モーニングに行って家の掃除をして、優雅な1日をここにて終えることができる。
木曜日の女については後日記載することになるだろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?