空母 かが
今回は護衛艦かがの改修工事や今後の運用について解説します。
そもそも護衛艦かがとは?
護衛艦かがはいずも型護衛艦の2番艦で、海上自衛隊最大の艦です。全通甲板を備えたヘリ空母になっておりSH-60J/kやMCH-101を搭載し対潜哨戒機任務などに着いています。また多くのヘリコプターや物資を搭載できることから災害派遣などでも活躍しています。
いずも型護衛艦が改修される理由とは?
いずも型護衛艦は中国の脅威に対応するため最新鋭のステルス戦闘機F-35Bの運用能力獲得のために改修工事が行われています。改修後のF-35Bの搭載機数は約8機ほどとされており、少ないんじゃないか?と言う意見もありますがこれはマルチロールな任務をこなすにはSH-60やV22オスプレイなどを搭載する必要があるため、F-35の搭載機数に限りが出てきます。しかし海上自衛隊は米海軍のような構想で空母を運用するのではなくまずは空母運用ノウハウの蓄積を目指しており実施の実験艦となっています。
かがの改修状況を紹介!
こんな状態を見れるのは滅多にないので是非見に行くことをおすすめします!車で行かれる場合はアレイからすごじまの駐車場から徒歩15分ほどの歴史の見える丘から見ることができます。
まとめ!
今回の改修工事を見て改めて造船技術の凄さを実感しました。一部の声では改修に反対する人もいますがこの工事は今後の南西諸島防衛には必要不可欠です。
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