あさのひざし

最近のバンプの歌詞によく「ひとごとのような朝」といったようなフレーズが出てくる。
天気のよい日というのは、自分の暗鬱な気持ちとはあまりにも距離のある白々しい光のせいで、罰か拷問か、それらしきものを受けているような気持になる。

自分自身がこの世界にふさわしくないので、お天道様がみんなのために僕を殺菌しているのではないか、と思えてくる。

だからあんなにおひさまニコニコ、みんなもニコニコなのだ。

というようなことをみんなが考えているからずっと真夜中でいいのに、的なものが売れるのかもしれない。

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