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自分を作るということ。

さて、大学生活も折り返し。3年になり、新しくゼミに入った。ゼミでの自分の活動について振り返ってみると、なんかパッとしないというか、「思ってたのとは違うな」って思うことがよくある。

僕がお世話になるゼミには、”越境活動”という、全く知らない業界や分野の活動に参加することを推奨するプログラムがある。自分はゼミ面接の際、「越境活動を通じて自分を作りたい」と声高らかに語った。しかし所属して一か月。あれから、何も変わっていない。

上記のポストは、ゼミ中に出た教授の言葉に感化されて書いたものだ。だが本当は、私は志望理由も、このゼミで成し遂げたいことも、忘れてなどいない。

何者かになりたいという憧れは強く存在する。そして何者かになるためには、少なくとも行動しなければならないということも理解している。しかし、実際に行動した時、”何かを持っている人”と向き合うのが、怖い。いや、”何者でもない自分”と向き合うのが怖い、と言うべきか。

知識もスキルも何もない自分が、越境先に何を与えられるのか。そんな言い訳ばかりして、足を踏み出せずにいる。周りはどんどん先へ進んでいく。置いていかれると実感する。

だが、このまま停滞していたくない。来月は、なにか出来たら、一歩踏み出して成長出来たら、と思う。



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