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フィリピン旅行①人生で初めて参加した結婚式がフィリピンでした


はじめに

20代後半になると、友人の結婚式に参加する数がグッと増えました。そんな私は小さい時や社会人になってからも結婚式に参加したことはなかったので、このフィリピンで開かれる結婚式が人生で初めて参加した結婚式になりました。

なぜフィリピンへ?

新卒で入った会社はかなり外国人の割合が高く、同期の半分くらいは外国人でした。その1人にフィリピンの方がいました。スキーへ行ったり、キャンプへ行ったり、カラオケ行ったり、同期には本当に仲良くしてもらったんですよね。

そんな彼はフィリピンにフィアンセがいたらしく、同期のみんなが呼ばれました。予定の都合で7人の同期が行くことになり、今回自分も初めての結婚式としてフィリピンに行かせてもらうことになったのです。

日本とフィリピンの結婚式の違い

テーマカラーがある

フィリピンの結婚式では新郎と新婦が「テーマカラー」を決めます。この色は披露宴会場のテーマカラーになり、結婚式の参加者はその色をどこかに着用しなければなりません。

今回は紫がテーマカラーでしたので以下のようなことになってました。

  1. 参加者の女性のドレスが紫になる

  2. メンズはネクタイやハンカチを紫にする(服装が紫のメンズはいませんでした。笑)

  3. 披露宴会場のライトが紫になり、会場全体が紫色に染まる

披露宴会場すごい!入った時はカラフル

これはとても興味深かったです。日本だと男性は白ネクタイ・女性は白以外のドレスを着用しているのですが、カラーが決まっていると統一感があって素敵でした。会場まで紫に染まるので幻想的な雰囲気になってました。

カトリック式の挙式が基本

外務省(2024/3)のデータによると、フィリピンはキリスト教国で、国民の8割以上がカトリックです。

今回の結婚式も本当に素晴らしい伝統的なカトリック式の結婚式で行われました。

素晴らしい挙式!そしてガーデンウェディング!

最初のヘッダー写真の通りです。最初に白い花の門があり、新郎が入場した後、カーテンで一度隠します。その後新婦がカーテンの前に現れて初めて新郎は新婦の花嫁姿を見るそうです。

他にもタガログ語でお祈りしたり、参加者の署名やキャンドルつけたりしていました。なんかこうすごく神秘的でしたね、うん。

あと、忘れてはいけないのですが、挙式の最中は撮影禁止です。隣に座っていた親族の方から「写真撮らないでね〜」と言われました。

後々調べてみると、撮影禁止のところが多いんですね。もし参加される方がいれば、スマホをしまい、挙式に集中して感動して涙することをお勧めします。(私はそのお隣の親族の方と大泣きしました。)

ビュッフェ形式

日本だとコース料理が一般的ですかね。フィリピンはビュッフェ形式が一般的なようです。

流れとしては会場の一番奥の新郎新婦と写真撮影した後、披露宴会場の一番手前、入場の扉近くのビュッフェでご飯を取りにいきます。実際はこんな感じでした

実際にとったビュッフェ(ウェルカムドリンクが緑)

何食べたかは正直わかりませんでしたが、美味しかったのでビュッフェを2周しました笑

ご祝儀の渡し方が特殊

これは複数種類がありました。

まずはマントです。これが強烈でした。

なんと、新郎のマントにお金をひっかけるのです!!

まず、新郎がステージで踊り始めます。

すると参加者が続々ステージに集まってくるのです。

そして参加者はスタッフからクリップをもらい、我々参加者は踊る新郎のマントにご祝儀のお札をそのまま貼り付けるのです!すごい!

最終的には新郎は「お札マント」を着ていました笑。

これは写真撮り忘れたのですが「philippines wedding celemony cloak money」とかで検索すると結構出てきます。

マジで衝撃でした。初めての結婚式がお札マントだったのでこれがデフォルトだと錯覚するところでした。

2つ目はお菓子とご祝儀の交換です。

これは新郎と新婦が作ってきたお菓子とご祝儀を交換するという儀式です。

お菓子自体はお米で作った"何か"で実家に帰って家族みんなで食べてみたんですけど、なかなかに強烈でした。

まとめ

人生で初めて行く結婚式は友人の結婚式だと思いますが、私はフィリピンの結婚式がデフォルトになってしまいました。

後日、日本人の友人の結婚式に参加して日本式を理解できましたとさ。

このフィリピン旅行は思い出もりもりなので、分けて話そうと思います。

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