切り貼り絵にチャレンジ イメージ:初夏のローカル線の風景

全盲なんだけど、絵を描いてみたくてやってみました。
(準備)
①晴眼者の人に色鉛筆の色を教えてもらって、まず、鉛筆一本一本に色の点字シールを貼りました。
②白い紙の両面に色を塗って、細かくハサミで切ります。切った紙は色ごとに点字を貼った箱に分けて入れておきます。
(制作)
①荷造りひもを画用紙にのりで貼り付けて、大まかな下絵を作ります。

②空と山、トンネル、畑と川、土手、樹木に大ざっぱに色を塗ります。

③画用紙にのりをつけて、切った紙をぱらぱらと落として貼り付けていきます。乾かしながら、これを何日か続けて行います。樹木の枝や、草は、こよりを作るように、紙を細く丸めて貼りました。

④列車は別に作ります。細長く切った紙に色紙を貼り、窓は、点字盤の枠を当てて、色鉛筆で塗りました。
⑤列車を絵に貼り付けて完成です。

自分で描いた絵だけれど、完成品は、あくまでイメージで頭の中にあるだけ全然見えません。自己満だけど楽しかった。


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