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生後1ヶ月babyを育てて*育児日記

子が生まれて1ヶ月ちょっと。1ヶ月健診も無事終わり、子は順調に成長している。初めての子育て、感想としては一言「大変」、これに尽きる。

もともとフルタイムで働いていた。仕事柄人と話すことが多かった。業務のほかにも、デスクの隣人らとよく雑談をしたり、歳の近い同僚としょっちゅう愚痴をこぼしたりもしていた。「孤独」とはいわば無縁の世界に生きていたのだ。

それが、ここ最近は話すという行為が激減してしまった。話し相手は夫と手伝いに来てくれる母のみ。子に話しかけることももちろんあるが、話し相手にはならない。話し相手にならないどころか、まだ笑わないし、よく泣く。ポジティブなサインはほとんどなく、ネガティブサインばかり浴びている状態。はっきり言って気が滅入る。

自分は産後うつにはならないだろうと産前は思っていたが、今ではいつなってもおかしくないと思っている。現に、鬱々としている時間が増えてきたし、泣かれるとイライラしたり絶望したりしてしまう。ネットで「赤ちゃん 泣き ピーク」「育児 つらい いつまで」などと検索をかけては、なんとか出口を見つけようと必死になっている。「大きくなるのはあっという間」とよく人は言うけれど、当事者としてはそうは思えず、早く楽になりたいと願う日々である。

この鬱々とした思いから抜け出す対策として、自分なりにいくつか考えてみた。

  • 声を出す…話しかけるのも良し、歌うのも良し

  • 外に出る…一人でベランダに出て空を見上げる。子を連れて散歩

  • 笑う…面白いドラマを見る

  • 創作的な活動をする…料理や手芸を少しでも

このくらいだろうか。実はこのnoteも半分は鬱対策。もやもやしたものに形を与えよう作戦。それから一番大切なのはきっと、人を頼ること。何をしたいかどうしてほしいか夫や母に的確に伝えること、自治体のサービスを遠慮せずに使うことなど。これが意外と難しい。鬱々としだすと、何を自分がしたいのか、何をしてほしいのかわからなくなるからだ。

なんだか暗い内容になってしまったが、子はかわいい。頑張っておっぱいを飲む姿、すやすやと眠る姿、沐浴のときの気持ち良さそうな顔、うんちが出てすっきりした顔。それらの一瞬に、できたら余裕のある心で目を向けていたい。

思いどおりにいかないのが普通、育児は一人でするものではない、永遠にこの状況が続くわけではない。そうしたマインドが大事とは分かっていても、なかなかそうも思えないのが現実だ。だからこそ、何度でも言い聞かせようと思う。


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