見出し画像

「嫌なこと、全部やめたらすごかった」の本との出会い。

【できごと】

夫と離婚を前提に別居することになる。

《経緯》
いろいろあって、半ば強制的に別居することになる。息子とともに、電車で3駅ほどの場所にある実家で生活を始める。

母が過去に中絶をしていたことを知って号泣する。 

《経緯》
突然実家に飛び込んできた私を訝しむ両親。
明日は我が身と思ったのかどうかは知らないが、おもむろに煙草を吸いにベランダに出る父。

二人きりになる私と母。
実はね、と、アレヤコレヤ話し始める。
言ってなかったこと、言えなかったことを話す。
「どうして女って、いや、私ってこんな扱いを受けるのだろうね、、」
と言うと、母が自身の中絶体験を話し始める。

全然知らなかった私は、驚いて思わず号泣(予想外)。
なぜなのかとかはいろいろ割愛するが、母は自分を責めていた。

女同士だが、タイプが違うため相容れない関係ではあったが、ここにきて傷を共有。
がっちりと、平和協定を結ぶ。


離婚とほぼ同時に、リラクゼーションセラピストとして独立する。

《経緯》
仕事を退職することは決まっていたが、お客様にそれを伝えると 

「ついていきます。」 

と言われる。 

退職後は看護助手の仕事をしつつ、リラクゼーションは会社を変えて細々と継続するつもりだった私は、

「エッ、、どこに??」 

と心でツッコミを入れる。
(他店は遠かったし、お客さんを引っ張らずイチからやるつもりでいた)

仕方ないので(?)、お客様が気の済むまでやらせていただこうと、レンタルスペースなどを利用して引き続きご利用いただく形をとることをお伝えする。
値段や制服など決めないとなぁ、とぼんやり思う。

キンドルアンリミテッドで、「嫌なこと、全部やめたらすごかった」に出会い、読む。

《経緯》
離婚をきっかけに、出費を見直そうとクレジット利用を見ていたら、登録していたのを忘れていたことに気がつく。

今更ながら読み放題ってやばくない?天国なんですがとか思いながら、とにかく、占いやスピリチュアル系、引き寄せ系の本を読み漁る。
多いときは1日3〜5冊を一ヶ月くらい。微妙ならもくじだけでやめるときも。小説も読んでみたが、かる〜く、さら〜っと読めるものがスピ系とか引き寄せが多かったので読み漁る。

そこで、以下の点に気がつく。

・多くの人が同じような体験をしている。
・本の構成ほぼ同じ。
・いわゆる常識的な、真面目に丁寧に真剣にかかれたものよりも、自己愛推奨本の方がおもしろく感じる。
・こうする人は成功、こうする人は失敗、みたいな書き方は、自分にはしんどい。
(失敗例の中から当てはまるものを探そうとしてしまうし、こうしなければ!という思いに縛り付けられてる感じがする)

そんな中、自己愛推奨本(勝手に私が言ってるだけ)「嫌なこと、全部やめたらすごかった」に出会う。

笑い転げながら読み、引き寄せ関連でこんなにワクワクした本はなかったかもしれない!と、私も嫌なことをやめると決意。


つづく。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?