持論:スタートアップの成功確率

注意:スタートアップの定義をIT系の会社とここでは定義しています。

まず、スタートアップの成功確率は、ほぼ0%なんだけど、
起業家単位で見ると成功確率は、ほぼ10割だと思う。
ってのが結論で、本題は、今後学生で起業する人向けに、再現性のある、20代で成功するスキルセットと環境について、ベットの上から持論をつらつら述べられたらなと。

まず、スタートアップの成功確率はほぼ0%だが、起業家は何度もその失敗を繰り返し、成功するまで大体挑戦するので、起業家の成功確率は10割ってのは大体合ってると思う。
ここで反例を考えると、失敗したら死ぬか、再就職するか、死ぬまで失敗する。の大体三つだと思って、起業失敗して死んだ人なんて聞いた事ないし、起業失敗して就職した人なんてこれも聞いた事ないし、死ぬまで失敗した人なんてこれまた聞いたことないから、逆説的に、起業家の成功するまで挑戦するから成功確率10割ってのは大体合ってるんじゃないのかなって。

今までのが、前提で、じゃあ失敗した時に、どんな状態だったらまた再挑戦しやすいのかってところを本題にしたい。

自分はこれまでいくつもサービスを開発して、失敗してきた。VCも回ったし、アクセラにも参加したし、サービスのクローズも、色々やって何一つ上手くいかなかった。銀行口座の残高は常にすっからかんだし、親族からの資金援助でどうにかやってきた。親族からの資金援助があるってのは、環境的にめちゃくちゃ恵まれてるとは自覚している。感謝ですね。

まあそんな感じの僕が思う、絶対に20代で成功する起業家の特徴として、
・挑戦させてもらえる家庭環境
・1人でも、元手0円から数ヶ月で100万円以上貯められる能力
があるんじゃないかなって思う。

この家庭環境の部分では、独り身で、援助してくれる人がいる環境が理想的で、これを満たすのが、大学生とか20代前半までなのかなと。若いと、若いってだけで資金的に応援してくれる大人もいるし、自分一人の生活だったら15万円くらいあれば全然生活できるから、少ない資金でより長い期間挑戦できる。
家族がいると、養う必要があるので、月15万円ではどうしようもない。子供がいなくて養ってくれる奥さんがいたとしても、気を遣ってしまって伸び伸びやれないと思うから、20代前半の独り身は最高の挑戦環境だと思っている。

次に数ヶ月で元手0円から100万円以上貯められる能力の部分では、何回も失敗してどうせいつか資金が尽きるから、その状況になった時に、己の能力だけで数ヶ月で100万円以上貯めることができれば、また高速で挑戦することができる。それに、失敗してもメンタル的に、健康的な状態で挑戦することができるので、稼ぐ能力ってのはマストだなと思う。
個人的にお勧めする能力はやっぱりエンジニアリングの能力だと思う。特にフルスタックエンジニア。
エンジニアってまじで人件費高いから、雇うってなると死ぬ。だから、PMFするまでは最悪自分で開発して自分の生活費だけで挑戦できれば、長い期間挑戦することが出来る。しかも、お金がなくなったら高い時給もらいながら、プロダクト開発できるから、余計に打席に立つ回数は増える。成功するまでその状態で続ければいいしね。

とにかく雑にまとめると、20代で成功したいのであれば、学生時代にフルスタックエンジニアになれ!そして起業しろ!

そもそも、あの孫さんですら、今のソフトバンクを創業する前は、一年以上リサーチを行なっていた。だから、いかに失敗する事を許容して、打席に立ち続けるメンタルを保つことが大切だと思う。

起業って成功するまで辛い事しかないと思うけど、人生をゲームだと仮定すると、結構中毒性高い面白いゲームソフトだと思うから、未来の学生起業志してる人は、是非フルスタックエンジニアやりながら起業しましょ!

ちなみに、起業したら痛感するのが、起業家ってまじでやること多すぎる。会計から、人事から、契約周りの法律、営業、開発、マーケティング、全部やる必要があるし、当たり前に全てのスキルセットを極める必要があるから、自分含めてみんな頑張ろうぜ


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