投資の振り返り_01

投資の概要

4月中旬から5月中旬に2257 iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETFへの投資を実施。
安全に数%程度のリターンを狙える投資と考えた投資で1月で2%のリターンは十分満足のいく結果と考えている。

投資タイミングと金額

買い
4月16日 210円 500株 105,000円
4月26日 212円 1,000株 212,000円
合計 211.3円 1,500株 317,000円

売り
5月13日~5月20日  平均215.8円1,500株  323,681円

損益(税引き前)
6,681円 +2.1%

投資・売却の着眼点

投資理由

利下げの先送りから一気に利上げに局面が変わるのではなく、現状の金利を維持するであろうこと、日銀の金利引き上げや為替介入が行われても限定的な影響しか及ぼさないと見込んだ。
以下の理由により、数十パーセント以上の大きなリターンを狙うというよりは、手堅く数%の利益を得る機会としては有望と判断した。

  • 米国金利引き下げの先送り観測、織り込まれていた金利低下期待が先送りされたことによる債券価格の低下

  • 日米金利差による円安の進行

  • 強い米国経済(雇用・消費・物価)

  • 数年単位で見込めばインカムゲインで大きな為替差損も回収可能

売却理由

米国経済はまだ強いが、投資開始時点から見れば良い数字と悪い数字が入り混じるようになっている。

また、下図の通り始値で高値を付けた後に下げる値動きをしていたので、ちびちび売っていけば、自力で言うと214~215円程度が妥当な範囲だが始値を拾っていけば216円程度で売り抜けられそうだと考えた。もともと、大きなリターンを得ることを目指したものではなく確度の高い小さなリターンを狙った投資のため、投資開始から1ヶ月で2~3%程度の価格上昇は十分満足のいく内容と考えた。

5月20日時点直近1ヶ月日足チャート

うまく行った点

恐らくもう少し値上がりは続くと思うが十分なところで手を引けたのは良かったと思う。短期で一気に売るのではなく時間をかけて売ることで平均売却価格は1円以上高めに売れたと思う。

反省点

売買件数が少なく、良い条件で売り切るまでに1週間程度掛かった。まだしばらく価格があがっても違和感のない局面なので問題とならなかったが、値下がりが始まっていたら、ずるずると損を出していた可能性がある。

数十%以上の値上がりを狙った投資であれば多少値下がりをしても利益を確保できるが、わずかな利益を狙った投資では売買件数・出来高にはもう少し注意を払った方が良かったと思う。

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